2017年11月23日木曜日

コンプライアンス ~ 池井戸 潤『空飛ぶタイヤ』


 池井戸 潤さんの『空飛ぶタイヤ』を読んだ。大企業の自動車会社の欠陥隠ぺいが題材。不正解明に挑む運送会社社長。また企業内の勢力争いや内部告発などが絡む。得意の窮地からの逆転ホームラン物語。
 「コンプライアンス」という言葉がキーワード。意味は、社会規範に反しないこと。法令遵守。物語で大企業の社員が、「コンプライアンス、コンプライアンス」と偉そうに言うのです。自分たちは、守っていないのにです。以上は小説ですが、近年の実社会、いくつもの大企業の不正が明らかになっています。「事実は小説よりも奇なり」。物語と現実が交錯します。こころは、今日も大吉!

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