2018年9月30日日曜日

コンサートだった ~ きよね夢てらす、管理当番


 沖縄民謡ロックバンド(Little Wing)の演奏を聴いた。ファンでコンサートに出かけたわけではない。たまたま「きよね夢てらす」の管理当番時にコンサートが催された。管理の一環として聴いた。110人余りが来館。ベースが沖縄民謡でロック調。なかなか良かった。メンバーは、沖縄県の人かと思ったが、皆、岡山県人とのこと。沖縄民謡に魅力を感じているらしい。
 役得で、お茶とパン、景品が当たる番号くじを貰った。くじは残念だったが、音楽が聴けた。賑やかな管理当番だった。こころは、今日も大吉!

2018年9月29日土曜日

「むずかしいことを やさしく、…」~ 井上ひさし


 演劇を観に行った。『マンザナ、わが町』。於、倉敷芸文館。
 戦時中、米国カリフォルニア州マンザナの捕虜強制収容所を舞台に、同室の女性5人だけの劇。人間の誇りがテーマ。う~ん、演劇の感想は、巧く書けません。
 故、井上ひさしさんの作です。井上さんのことは詳しく知りませんが、『ひょっこりひょうたん島』の放送作家、「♪ 苦しいこともあるだろさ 悲しいこともあるだろさ だけど僕らはくじけない 泣くのは嫌だ笑っちゃお」を作詞した人ぐらいは知っています。
 当ブログを書き始めたころ、井上さんの「短い文章の書き方」を読んで、今でも大いに参考にしています。そして、井上さんの名言、「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく」、当ブログが目指しているところであります。こころは、今日も大吉!

2018年9月28日金曜日

初拾い ~ 銀杏の季節


 お寺の銀杏の実が、お彼岸あたりから落ち始めました。今朝、初拾いしました。皮を剥き、初物として題目石にお供えします。さあ、今年も銀杏との戦いが始まります。こころは、今日も大吉!

2018年9月26日水曜日

次から次 ~ 本堂奥、床下工事


 本堂奥の床下の工事をした。細い堀を埋めた。堀と言っても水もなければ、水が流れる溝でもない。元々、地形的なものだったと思える。年月と共に侵食して基礎部分まで達したものと思える。ちょっとヤバイことになっていた。業者に頼み、砕石で埋め尽くした。これで大丈夫。
 気が付いてよかった。時には点検しないといけないなあ。床下と屋根瓦。こころは、今日も大吉!

2018年9月25日火曜日

消えた季節の風景 ~ 田んぼの案山子(かかし)小便小僧


 秋彼岸になると、毎年、山手から清音に向かう峠の田んぼの土手に、案山子が立ち並んでいました。手作りでどれもユーモラスな案山子でした。田んぼの所有者の心づくしだったのでしょう。秋彼岸の夕暮れ、仕事帰りに心を和ませてくれた景色でした。しかしながら、ここ数年、立っていません。期待するのも都合のいい話かもしれませんが、見れないのは寂しいです。
 大覚寺の麓も田んぼが広がります。ユーモラスな案山子が立っていれば、散歩の人、ジョギングの人、仕事帰りの人、通る人の心が和むのになあ!と思います。こころは、今日も大吉!

 ※ 以前、撮った写真。カメラプリント屋さんの店長に、「お客さん、こりゃ、良い写真やあ。コンテストに出したら賞がもらえるかも知れませんよ!」と言われ、その気になって、新聞社に応募したが、全くかすりもしない。

2018年9月24日月曜日

2日間ほど、ブログ休みました。


 お便りの返事やお礼の手紙を書いて、少ない脳みそをフル稼働しています。思考能力も低下し閃きもないので、本日は、簡単にアップします。こころは、今日も大吉!

 写真は、仕事部屋に迷い込んだカマキリ。怖い顔しているのかと思ったが、そうでもない。どことなく愛嬌がある。


2018年9月21日金曜日

ぐずつく天気 ~ 只今、彼岸中


 お彼岸に入り、天気が思わしくありません。お参りや墓掃除もまばらです。天気のせいか、今年はお参り出だし不調です。
 彼岸前から決まって新しい花を入れられるお家が、いまだに新しい花に替わっていません。どうしたんだろう?と気になります。また、日頃お花が入っていないお墓に、新しい花が挿してあると、なんだかホッとします。自分の墓でもないのに気になる因果な職業です。こころは、今日も大吉!

2018年9月19日水曜日

功徳を積む ~ 「終活」で大事なこと


 エンディングノートなど「終活」が、話題に上る昨今です。どのような葬儀で送ってもらいたいか?どのようなお墓に入りたいか?子どもたちに迷惑をかけたくない、また自分の満足のゆく形にしたい。などなど、気になることも多いでしょう。でも、あの世に往くことを考えると、「生きている間に功徳を積む」事が、大事です。
 20日(木)より26日(水)まで一週間、秋のお彼岸。いわば仏教週間です。この彼岸中に仏事をなし、ひとつでもよいから人の為に尽くして功徳を積んでください。あの世に往くときに、大きな力となることでしょう。こころは、今日も大吉!

2018年9月18日火曜日

出た、出た! ~ かぶの双葉


 種を蒔いて2~3日。かぶの双葉が出た。間引きをした。予想に反して育つかもしれない。そうであれば、嬉しい。こころは、今日も大吉!

2018年9月17日月曜日

ひと集まれば ~ サッカーゴール撤去作業


 「こりゃ、難しいなあ!どうする?」 清音の高梁川河川敷で使用していたサッカーゴール6台が、7月の豪雨で下流に流された。しかも樹木に絡まっている。
 きよね夢てらすの人たちで撤去作業。十数名が集まった。人力とユニック車を利用して引き揚げ作業、ガスバーナーで解体。昼までには済んだ。しかし なんだなあ、人が集まれば知恵も出、重たいものも動かせる。烏合の衆では良くないが、志 同じ人間が集まれば難しいことも可能になるもんだ。
 午前中で無事済んだ。ありがたいこっちゃ。こころは、今日も大吉!

2018年9月16日日曜日

見上げれば、秋の空 ~ 清々しき朝


 朝起きると清音一面に立ち込める朝靄(あさもや)。カメラをぶら下げて山を下りました。写真をパチリ。
 立ち込める朝靄。見上げると、朝日で広がる青空。山の靄が少しずつ消え去ります。景色が変わっていきました。秋を感じる清々しい朝でした。こころは、今日も大吉!

2018年9月15日土曜日

図書館にリクエスト ~ 悪童(ワルガキ)山田洋次監督


 フーテンの寅さんの少年時代を描いた小説、『悪童(ワルガキ) 小説 寅次郎の告白』。著者は、山田洋次監督。今朝の山陽新聞に紹介されていた。
 フーテンの寅さんというより著者の山田洋次監督に興味がある。監督作品には、どれも人の情(なさけ)を感じる。この本は、今月発刊されたばかり。まだ、総社図書館にも蔵していない。図書館に朝早くから早々メールでリクエストした。2週間ほどで用意してくれる。真新しい本を読めるだろう。
 しかしながら、図書館から借りてタダ読みに申し訳なさもある。百田尚樹さんが『大放言』で述べられたように、「新刊本を図書館がタダで貸すから、出版業界の景気が悪化する。刊行して1年間は、貸出不可にしなければならない」。山田洋次監督も苦心して描かれたことだろう。敬意を払わなくてはならないと考える。
 そう思いつつも、やっぱり図書館から借りようとする私であった。こころは、今日も大吉!

2018年9月14日金曜日

気になる行司のうしろ姿 ~ 「物言い」


 大相撲九月場所。きわどい相撲が多いためか、「物言い」が多いです。物言いがつくと、行司より体格が はるかに大きく 立場も上の親方衆が土俵に上がりビデオを見て協議です。行司の頭越しに話しているようです。その間、行司はどんな心境でしょうか? テニスやサッカーや野球の主審は、毅然としていますが、「物言い」がついた土俵の上の行司は小さく見えます。「行司差し違え」でしたら 意気消沈 ”しゅん”です。物言いがつくたびに、行司の小さなうしろ姿が気になります。こころは、今日も大吉!

2018年9月13日木曜日

そうだ!千枚漬けを作ろう ~ ” かぶ ” の種まき


 ” かぶ” を食べたくなった。千枚漬けが良い。かぶを栽培することにした。農業先生はいない。ネットでざっと調べるだけ。当たって砕けろだ。
 かぶの苗は売ってない。種まきからせねばならぬ。種を蒔いて双葉が出たら間引きするようだ。葉の枚数が増えるたびに本体の間引きを繰り返す、適当な間隔で元気が良いのを残す。加えて、草取り、寄せ土、追肥も必要と書いてある。結構手間がかかる。たぶん、挫折するだろうな。
 収穫出来たら幸いだが、収穫できなくてもそれはそれで良し。今度、千枚漬けを買って食べた時、「ああ、次こそ美味しいかぶに育ててみよう」と味に趣を感じるに違いない。なんでも試してみるが良い。こころは、今日も大吉!
 

2018年9月12日水曜日

鬼瓦に落書きしてみた ~ 鬼の眼にも涙


 どうして、感動した時、涙が出るのだろう? こころは、今日も大吉!

2018年9月11日火曜日

明るいニュース ~ おめでとう!大坂なおみ選手


 災害続きの中で、久々の明るいニュース。
 大坂なおみ選手が、テニス全米オープンで優勝しました。20歳、すごいですねえ。なんだか、こころが温かくなってきます。もっともっと活躍して、世の中を明るくしてもらいたいです。こころは、今日も大吉!

2018年9月9日日曜日

日本人の神仏への祈り ~ 「雨は、竜神の仕業」


 「日照りの時は涙を流し 寒い夏にはオロオロ歩き」(雨ニモマケズ)
 日照り 干ばつの時は「飲み水がない、作物が出来ない」と人々は苦しみます。長雨や大雨は、災害を引き起こし苦しみます。恵みでもあり脅威でもあります。雨は、稲作に影響を与えます。日本人は、『古事記』『日本書紀』の大昔から、天候の安定を祈り続けて来ました。祈りに、神様やお祭りの意義があるのだと思います。稲作をしている岡山・清音、ここに住んで古来からの神への祈りの必然性を感じます。
 「雨は竜神の仕業」。数日、雨が続いています。天候の安定を竜神様に祈りました。こころは、今日も大吉!

             ※ 竜の絵は、身延山 久遠寺 天井画参考

2018年9月8日土曜日

イノシシへの意思表示 ~ 出入り口のバリケード


 イノシシが裏山に生息しています。基本的に夜行性の為か、この20年間遭遇したことはありません。でも、本堂周辺が掘り返されているのを見ます。餌を求めてでしょう。
 寺境内(写真)、柵の向こう側の広場に私の畑があります。初めての試みで、薩摩芋、里芋、生姜を栽培しています。イノシシによる里芋など農作物被害を、よく耳にします。ここもイノシシの格好の餌場になりそうです。防御策として出入口に板でバリケードをこさえました。しかしながら、イノシシが入ろうと思えば、柵の隙間から簡単に入れます。効果は期待できません。ただ、イノシシに「ここから先は、入ってはいけませんよ!」と意思表示です。意思が通じることを祈るばかりです。こころは、今日も大吉!

余談 ~ 寺境内に見合う立派なバリケードを作ろうとしたのですが、いかんせん、最初に寸法を間違って切ってしまいました。寸足らず。結果、ただ単に板を杭に打ち付けるだけのものとなりました。お粗末。いや、シンプル イズ ベスト!かも。

2018年9月7日金曜日

漆喰で明るくなった ~ 本堂内壁補修


 漆喰で真っ白。本堂、前面左右、きれいになった。7月のアルミ工場爆発被害の補修工事。親会社の保証。元々、漆喰であったが前回補修(先代住職の時)で綿壁になっていた。今回再び漆喰で塗り直す。漆喰の原料は、海藻類だそうだ。天然物で身体に優しく長持ちする。それに真っ白できれい。本堂が明るくなった。爆発被害は不幸であったが、お陰様。アルミ会社の復興を祈る。
 次は、本堂屋根瓦の整備。これは保障してくれるところがない。頑張りどころ。こころは、今日も大吉!

2018年9月6日木曜日

グー グー ~ ちょっと ひと休み


 涼しくなって、張り切り過ぎたようだ。ちょっと疲れた。ごめん。こころは、今日も大吉!

2018年9月5日水曜日

台風21号の被害 ~ 倒木


 台風21号、岡山は避けていきましたが関西方面は大変な被害のようです。大阪の友人のお寺も、墓地の楠木が倒れ墓石を倒しました。「絶句!」。想いもよらなかったことでしょう。
 ここ大覚寺も本堂脇のもみじの樹が倒れていました(写真)。強風ではなかったのですが、樹がボロボロに枯れていました。本堂や歴代墓を直撃しなくてよかったです。早く伐り倒しておくべきでした。
 「岡山は災害が少ないところ」と岡山の人は言われますが、今やわかりません。前回は台風が東から来ました。7月の豪雨災害が何よりの証でしょう。どの災害も想定外です。生命と財産を失う前に、少しでも安全を考えなくてはならないですね。こころは、今日も大吉!

2018年9月4日火曜日

テラメシ ~ 住職の焼きそば


 お昼に焼きそばを作った。別に料理に興味を持ったわけではない。たまには女房殿に楽してもらおうと思った。料理の出来は、まあまあかな。出来上がり写真掲載は不可。
 台風接近の為、外出用件も早めに済ませ、ゆるゆるの日となりました。こころは、今日も大吉!

2018年9月3日月曜日

聴きたい話は? ~ ありがたい話


 今、静かに法話集を読み返している。『人生に光明を』(第九十世 身延山久遠寺法主 岩間日勇猊下、故人)。この本には信仰が溢れています。
 世の中には、面白い話、怖い話、悲しい話、色んな話があります。でも、ありがたい話を 一番聴きたいですね。お通夜などで仏事話や信仰話をすると、参列者は興味津々と耳を傾けてくれます。多くの人が、坊さんの話に「ありがたい」を期待していると感じます。面白い話や楽しい話は、テレビなどでも聴けます。でも、ありがたい話を聴く機会はあまりありません。坊さんの価値が問われそうです。
 ありがたい話かあ!ありがたさが、人格から滲み出るくらいじゃないと伝わらないなあ。日頃の精進が必要なのでしょう。只今、日々精進中。こころは、今日も大吉!

2018年9月2日日曜日

庶民の魚 ~ 秋刀魚


 秋刀魚の季節となりました。今年は、水揚げ量が多いそうです。理由は不明と言っていました。安いようです。秋刀魚は「庶民の魚」。やっぱり、こうでなくっちゃあ いけないなあ!こころは、今日も大吉!

 追記 ~ 夕飯のおかず、秋刀魚の塩焼きの写真をアップしようとしたのですが、女房殿からNGが出ました。庶民的でいい写真だったんですがね。写真を差し替えました。

2018年9月1日土曜日

厄介な糖尿病 ~ インスリン投与


 義母は、糖尿病を患っている。1日数回 決まった時刻にインスリンを投与しなければならない。今年の春まで自分で投与していた。圧迫骨折して以来、女房殿が投与の注射を打つ。時々ではあるが、私も打ってやる。打った後「痛くなかったですか?」と訊くと、義母は「慣れたね」と にっこり微笑む。元々 難しいことではない。本人も痛くないようだ。器具がそう出来ている。ただ、時刻時刻に打たなければならない。気持ちよく寝ていても起さなくてはならない。打ってやる方も、生活が時間に制約される。介護において、糖尿病は厄介なものだ。家族の支え合いが必要だと切に思う。
 親孝行は、出来ることを出来るうちに。こころは、今日も大吉!

 追記 ~ 義母は、5月より週に数回 デイサービスに通っている。