2019年9月29日日曜日

脳の働きの衰えを感じるとき ~ 『清音地区 健康祭』


 清音地区『健康祭』の係りをしました。『健康祭』は、健康促進の「地区運動会」。係りは、鉢巻、タスキ、ビプス(ベスト)を、プログラムに合わせてチームごとに配る役です。ここ数年やっているのですが、考え考え確認しながらで、時間がかかります。「昨年までは、こうじゃなかったのに!」と、脳の働きの衰えを感じました。それに比べ、若い人たちは、さっささっさと判断して配ります。若い人を頼りに、出番が少なくなったようです。こころは、今日も大吉!

2019年9月28日土曜日

ピークは、10月中旬か ~ 銀杏拾い、始まり


 銀杏の実拾いが、始まりました。今年も昨年と同じく、半分の量にする予定です。ピークは、10月中旬ごろか。せっせと拾っていた義母のことが、想い出されます。こころは、今日も大吉!

 別件 ~ 『岡山の日蓮法華』の展示会に提供する写真を、先日、メールで送りました。やっぱり、引き伸ばしてパネルにするには、サイズが小さすぎてNGでした。結局、お世話されている備前市のお上人が、お寺まで元写真を取りに来てくれました。学芸員さんに、「写真を提供します」とカッコいいことを云っておきながら かえってお手数をかけてしまいました。それでも、お上人とそれぞれのルーツのお話などできて良かったです。

2019年9月27日金曜日

漢字、読めますか? ~ 「大字(だいじ)」


 写真、左は「10万円」。右は「5万円」。さて、真中は、いくらでしょう?
 昨日、金額が書いてある貼り紙を観ました。首を傾げました。訊くと「8万円」だそうです。正直、読めませんでした。「壱、弐、参」は、領収書を書くとき使います。「拾、廿、参拾」も時々使います。因みに四から上は、「肆、伍、陸、漆、捌、玖、拾」となるようです。このような漢字の書き方は、「大字(だいじ)」と呼ばれて商取引に使われるそうです。文字の改ざんを防ぐためのようです。ひとつ勉強になりました。
 商取引以外でも、熨斗袋の金額を書く際に使えば、教養あるように見えます。でも、やっぱり「八万円也」が分かりやすくて良いですね。それに「捌 ⇒ てへんに別れる」、結婚祝いでは、絶対に使えませんものね。こころは、今日も大吉!

2019年9月26日木曜日

なんてことでしょう ~ 空は、あんなに碧いのに


  お彼岸も、最終日となりました。それにしても、いい天気やなあ!稲穂も順調に実っているようです。秋を感じます。
 この秋晴れとは裏腹に、最近、檀家さんを始め、知人・縁者が大病したり、転倒して大けがしたり、それに伴い手術をしたりと、よく話を伺います。なんてことでしょう。共感してしまって心痛いです。早朝からの勤行で、一心に、ご回復を祈っています。こころは、今日も大吉!

2019年9月25日水曜日

秋の入り口 ~ 案山子


久々です。県道沿い山手の田んぼに、案山子が4体ほど、姿を現しました。しばらく姿を観なかったので、「体調でも崩されたのだろうか?」「飽きたのだろうか?」と案じていました。復帰して、嬉しいです。案山子は、相変わらず、姿が工夫されています。遊び心を感じます。若い人なのかなあ? 心なごみます。
 ここの案山子は、秋の入り口です。こころは、今日も大吉!

2019年9月24日火曜日

自分自身に対する戒め ~ 彼岸花


 秋彼岸は、組内寺の法要に 連日 出仕手伝いをています。また、自坊では、遠方の檀家さんがお墓参りに来られるので墓前供養をしたり、永代供養や墓じまいの相談なども受けています。寺内の仏さまにお経をあげたり、落ち葉掃きなど忙しくしています。お彼岸中は、忙しく慌ただしいです。
 「忙しい」という字は、「心を亡くす」と書きます。「慌ただしい」は「心が荒れる」と書きます。彼岸中に何か頼みごとをされると、「お彼岸中に付き、忙しいから、云々」と、ついつい つっけんどんに対応してしまいます。お彼岸は、仏道修行の仏教週間です。心を整えたり、丸く柔らかくする練習期間です。「彼岸中だからこそ、他人に対するときは、思いやりの対応を!」。自分自身に対する戒めであります。こころは、今日も大吉!

2019年9月23日月曜日

お墓参りのすゝめ ~ お彼岸の中日


 20日からお彼岸に入り、連日、朝早くからお参りされています。秋分の日にかかる連休のお天気が 台風の影響で荒れる予報でしたので、お参りに来られる方が、例年より早かったように感じられます。
 今回の台風の影響は殆どありません。銀杏の枝と実が落ちたくらいでしょうか。気になる駐車場の落ち葉は、台風の風がすっかり吹き飛ばして、逆にきれいになっていました。
 今日は、お彼岸の中日。お墓参りをして、亡き大切な人にお逢いして下さい。こころは、今日も大吉!

2019年9月22日日曜日

尽きない心配 ~ 本堂への渡り廊下


 本堂へ上がる階段です。今朝は、午前5時20分ごろ本堂に上りました。この時刻に薄ら明るくなってきます。夏の時期は、4時ごろには明るくなっていたのにですね。電灯が必要になりました。
 先日、屋根をきれいにしました。きれいにすると きれいにしたで、心配が出来ます。台風が近づくと、せっかく整備した屋根が大風で吹き飛ばされないかと気を揉みます。心配は尽きません。台風、嫌いです。こころは、今日も大吉!

2019年9月20日金曜日

題目石の写真 ~ 『岡山の日蓮法華』


 『岡山の日蓮法華』と題して、岡山県立博物館で特別展が、10月に催される。岡山県の日蓮法華の歴史と、書画彫刻が紹介される。
 先日、県立博物館から電話で、大覚寺題目石の写真を展示したいが、可能か?との問い合わせがあった。もちろん、快諾する。写真は、平成5年に撮った写真を使うらしい。平成5年といえば26年前。まだ私など住職ではない。題目石安置状況も変わっている。そこで、写真を提供することになった。

一眼レフカメラと三脚を引っ張り出して撮った。撮ったのは良いが、メールに添付して送れない。一眼カメラで撮ったのでサイズが大きすぎたのだろう。少しでもきれいな写真をと思って撮ったのに。結局、サイズを10パーセントまで落としたら送れた。ラインなどで送るときは、何事もなくそのまま送れるのに。どうして?メールのことはよく分からない。ハッキリ言って疎い。四苦八苦でした。
 『岡山の日蓮法華』の特別展は檀家さんたちと観に行く予定です。こころは、今日も大吉!

2019年9月19日木曜日

明日からお彼岸 ~ 祈りの落ち葉掃き


 大覚寺住職に就任した当時、落ち葉掃きに熱心ではありませんでした。草刈りで精一杯だったし、広すぎる境内、山だから落ち葉は当然だと思っていました。ほとんど、風で吹き溜まった落ち葉を処分していました。
 ある時、墓参りの人に云われたんです。「お上人、せっかくお墓参りに来たのに、落ち葉が気になるなあ!清々しい気持ちが半減しますわあ」。この言葉、胸に刺さりました。誰でもお墓詣りに来て、清々しい気持ちで帰りたいですよね。当然といえば、あまりにも当然です。
 「歩み寄る人に安らぎを 去りゆく人に幸せを」。ドイツのローテンブルグのシュピタール門に刻まれている有名な言葉で、ホテルの経営理念に 使われているようです。ここ大覚寺も、そういう場所にしたいものです。
 明日からお彼岸。お参りの人の安らぎと幸せを祈りつつ、落ち葉掃きに励んでいます。こころは、今日も大吉!

2019年9月16日月曜日

雑記します ~ 中秋の有明の月


 連休でバタバタしました。雑記します。 
 ★昨日、「きよねスポーツクラブ(KSC)」のグランドゴルフ大会に参加しました。参加者68名だったようです。天気も良く、賑わいました。成績は第51位/68名。飛び賞の新米30㎏が欲しかったのですね。楽しい時間を過ごしました。(カメラ、持ち歩かず、写真なし)
 ★一昨日夜は、町内組内の親睦会でした。中秋の名月の夜に、全14軒、老若男女が集いました。会費500円。他、提供できる飲み物、食べ物を持ち寄り。たくさんの食べ物が並びました。遅くまで話が弾みました。住んでいる所を大事にしているから出来るのでしょうね。(カメラを持ち忘れ、写真なし)
 ★今日は、町内の「敬老会」。女房殿が出ます。なに?「奥さんは、そんなお年なんですか?」って。違います。手伝い参加です。
 ★写真は、「中秋の有明の月」。朝方、日が昇って撮りました。編集しています。月と空のコントラストが無く、月を輝かすことが出来ません。
 今日も、仲良く明るく過ごしましょう。こころは、今日も大吉!

2019年9月14日土曜日

何だか、気が引ける ~ 文庫本の処分


 文庫本を整理しました。一度読み終えると、もう読み返すことは無いでしょう。部屋の整理をしたい。古本屋に持ち込むことにしました。数年前も、同じ量の本を、持ち込みました。前回は、好きな作家さんらの本は、出せませんでした。今回は、思い切ってバッサリ。買い取り価格は散々です。文庫本は、1冊、5円、10円の世界。ベストセラーでも安い。たくさん出回っているからのようです。今回 60冊ほどの処分ですから、知れたもの。
 書籍の処分、気が引けます。古本屋に出すと「誰かが 読んでくれるかも」と、少しは救いになります。こころは、今日も大吉!

2019年9月13日金曜日

来客あり


 大阪から友人が訪れた。用件は 5分で済んだ。なんだかんだ長く話し込んだ。いい気分に酔った。今夜は、ブログを書く気になれない。こころは、今日も大吉!

  ※ 写真はイメージです。岡山桃太郎空港。本文と関係ありません。

2019年9月12日木曜日

移り変はるこそ ものごとにあわれなり ~ 「嘉風」引退


 大相撲、「嘉風」が引退しました。大分県出身、相撲上手、ファンでした。男女問わず、人柄、職業を問わず、「盛者必衰」。誰でも衰えはやって来ます。「をりふしの移り変はるこそ ものごとにあわれなり」(徒然草)。怪我で休場中の引退。本人談、「土俵で散りたかった」。残念でありますが、しみじみと心打たれます。こころは、今日も大吉!

 別記 ~ 落ち葉掃きが、日課です。掃けども掃けども、翌朝は散っています。「毎日毎日、厄介やなあ!」と思うのであります。「もののあわれ」を感じる余裕を持ちたいものです。

2019年9月11日水曜日

お彼岸準備モード ~ ホウズキの植え替え


 お盆のお供えで頂戴した鉢植えのホウズキを、境内の片隅に植え替えました。今度は、境内を楽しませてくれることでしょう。
 来週20日(金)から、秋のお彼岸に入ります。お寺も、すでに「彼岸準備モード」です。こころは、今日も大吉!

2019年9月10日火曜日

残暑厳しき折 ~ 居間からの景色


 もくもく入道雲 暑いなあ! こころは、今日も大吉!

2019年9月9日月曜日

東京土産 ~ 『やげん掘』の七味唐辛子


 「七味唐がらし」といえば、やっぱり浅草の『やげん堀』ですね。絶品。先日、東京・浅草で、わざわざ店を探して買ってきました。お土産です。ずっと前、東京土産で頂戴し、「七味唐辛子に こんなものがあるんだ!」と、その美味しさに目覚めました。宣伝ぽっくなりましたが、個人の好みです。今回、お土産として買ってきましたが、残念ながら、もうなくなりました。こころは、今日も大吉!

2019年9月8日日曜日

「メンテナンス不要」という心地よい響き ~ 屋根修繕完了


 本堂への渡り廊下の屋根修繕が終わりました。資材は、ガルバリウム鋼板。錆びにくく耐久性に優れているそうです。メンテナンス不要との説明を受けました。「メンテナンス不要」、無精者にとって、なんと心地よく響く言葉でしょう。でも、ネットで調べると、確かに耐久性に優れているが、「メンテナンス不要」は言い過ぎとありました。錆びの原因の汚れを落とすため、年に1~2度 水を掛けた方がよいと。でも、ここは 雨が当たるから問題なしです。ともあれ、耐久性に優れているのは 間違いないでしょう。「メンテナンス不要」も、まんざら間違いないようです。長年、どうしようか?と思っていた屋根の修繕が済んで、ひと安心しました。こころは、今日も大吉!

2019年9月7日土曜日

今日のテラメシ ~ 豚の角煮


 「角煮」を作った。無性に角煮饅頭が食べたくなった。豚のバラ肉のブロックを買ってきて、圧力鍋で煮た。味は、市販の角煮汁。肉だけで良しと思ったが、大根と白ネギ、生姜があったので一緒に煮た。レシピはネットで調べて、適当。圧力鍋で炊いたので とろりと仕上がった。味も沁みて美味しい。初めてにしては上出来。最終目的は角煮饅頭。でも、饅頭の皮が無い。代用品に「ナン」とうパンに挟んで食べた。「うまかぁ!(個人の感想です)」。しかし、脂を抜いているとはいえ、カロリーが心配。美味しいが 控えめに食べた。今日のテラメシでした。こころは、今日も大吉!

2019年9月6日金曜日

♬ 東京へは もう何度も行きましたねぇ ~ はとバス観光


 「はとバス観光」を女房殿と楽しんだ。たくさんのコースがある中で、東京スカイツリーと浅草界隈散策を選んだ。終日コースに興味があったが、飛行機の時間もあるので、これを選ぶ。楽しかった。

 東京駅発 ⇒ 東京スカイツリー ⇒ 浅草界隈散策(雷門、仲見世、浅草寺、老舗の「米久」で牛鍋)⇒ 船にて隅田川下り ⇒ 東京駅着 (午前9時10分発、午後3時40分ぐらいに終了)
 
学生の時、4年間、東京に住んでいた。「富士急バス」のバスの車掌もアルバイトでやっていて、あちらこちら行った。だから、景色は、格別珍しくもない。しかし、こうやって夫婦での観光も悪くない。
「はとバス」。お上りさんが利用するものだと思っていたが、そういう事はなかった。日帰り観光として、地元の人も多いようだ。結構楽しい。「♬ 東京へは、もう何度も行きましたね。君が咲く、花の都」。嗚呼、歌が懐かしい。こころは、今日も大吉!

2019年9月5日木曜日

帰りのうしろ姿に合掌 ~ 差し入れのアイス


 この秋も、律義にアイスとお供えを頂戴した。この律義さ、いったい 何でしょう?「父が していたからね!」との返事でした。親の意思を理解し受け継ぐ。篤い信仰が受け継がれているのでしょう。南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、、、、帰りのうしろ姿に、合掌しました。こころは、今日も大吉!

2019年9月4日水曜日

『知恩 報恩』 ~ 学生時代の恩


 先日、家族で伺った友人のお寺です。家族で伺うのは、2回目。
 学生の時の話。住んでいた下宿が取り壊しになり、行先に困りました。「下宿が見つかるまで」ということで、友人のお寺に住まわせてもらうことになりました。当初、2週間ほどの予定でした。しかし、鯛や鮃(ヒラメ)は泳いでいませんでしたが、私にとっては 竜宮城に思えました。実に居心地がよいのです。結局、半年もお世話になりました。友人の母親から「卒業するまで居ても構いませんよ」と優しく言われましたが、野生の血が騒ぎ、下宿生活に戻りました。それでも、金欠と腹が減った時は、フーテンの寅さんの如く しばしば転がり込んでは難をしのぎました。家族同様に優しくして戴きました。お陰様で、無事卒業でき、坊さんとなり住職となりました。ありがたいことです。今年、先代住職の第17回忌、奥様の第13回忌に当たります。

 『知恩 報恩』。私が その恩に報いるのは、何か出世することでも、経済的にお返しするすることでもないと思います。亡き先代住職夫妻が、私に望むものは、どういう状況であれ、坊さんとして元気に明るく生きていく姿であるように想えます。墓前にて、家族3人、掌(て)を合わせました。こころは、今日も大吉!

2019年9月3日火曜日

やらねば済まないことがある ~ 渡り廊下、屋根修繕


 本堂への渡り廊下の天井の修繕が 始まった。トタンの錆びが、あれよあれよと進み、酷くなった。まだ雨漏りは していないが、そうなってからでは 遅い。張り替えは、大がかりとなり経済的にも無理が生じる。業者に相談して、トタンの上に錆びにくいガルバリウム鋼鈑を被せることにした。
 
 屋根は、上下両左右に傾斜している。勾配も急。作業も難しいようだ。職人さんも、何回か、道具や資材を落としていた。天気にもよるが、2日かかるそうだ。今日、終わるだろう。(写真は、クリックすると拡大)

 錆びは、前から気づいていた。自分で屋根に上り、ペンキを塗ろうと思っていた。しかし、屋根が急で危ないし怖い。落ちたら大変。出来なかった。ずっと懸案事項だった。お金はかかるけど、結局は、やらねば済まないことである。業者に頼んで正解。前にも書いたが、「お金は、あとから付いて来る」と信じよう。これで、きれいになる。安心。こころは、今日も大吉!

2019年9月2日月曜日

行った甲斐があった ~ 家族で東京へ


 家族3人で上京した。家族揃っての上京は17年ぶり。前回は、息子が まだ小学生低学年だった。今回の目的は、2つ。学生時代に居候していた友人のお寺の先代住職夫婦のご回向。それと、佐世保本興寺の大先輩ご夫婦のご機嫌伺い。ついでに「はとバス」観光。家族揃って訪れたところに、意義がある。

行先は、東京・阿佐ヶ谷と横須賀。方向が真逆で移動に時間がかかった。ホテルは、中間の品川。それにしても、東京は 人が ぼっけい多い。駅も観光地もホテルも、人、人、人、、どこも祭りの賑わいだ。 それでも、大先輩夫婦も友人である住職夫婦も、家族連れの訪問だったので大変喜んでいただいた。行った甲斐があった。思ったこと、感じたこと、断片的に追々アップしてみたい。こころは、今日も大吉!

 注 ~ (上)背景、屋上にウンチみたいなシンボルがあるビルは、アサヒビールの建物だそうです。(下)「はとバス」、実際に乗ったのは、普通の一階構造のバスです。息子は乗車せずに自由行動。*文中「ぼっけい」は、岡山弁。無茶苦茶にの意。

2019年9月1日日曜日

グッドモーニング


 おはようございます。良い一日でありますように。こころは、今日も大吉!