2020年6月30日火曜日

これぞ 田舎暮らし! ~ 地元の田んぼ、田植え終わる


 地元の田んぼも、田植えが すっかり終わったようです。田植え機は、各農家が所有しており、田植えが始まると 見る見るうちに終わります。昔は、農家グループで総出仕で順番に植えていたのでしょうねえ。農業に従事する人は多かったのでしょうが、これだけの田んぼを人力で植えるのは、大変だったと思います。お寺に田んぼはありませんが、目の前に広がる田んぼの田植えが終わると、どこかホッとします。
 これから、「ガッガァ、ガッガァ、、」と、 カエルの大合唱が始まります。これぞ、田舎暮らし!こころは、今日も大吉!

2020年6月29日月曜日

高校時代の友人を偲んで ~ 加藤諦三さんの本


 加藤諦三さんの本を拾い読みした。自己啓発本。今回、内容がテーマでは ない。加藤さんは、昔、深夜ラジオ放送『セイ!ヤング』のパーソナリティーを務めていた。私の高校時代の話である。大の友人が、加藤さんに傾倒していた。「おい、山口。加藤諦三は、おもしろかぞ!」と、『俺には俺の生き方がある』など 本を何冊も貸してくれた。その友人は、皆が認める天才だった。東大に進学した。かと言って ガリ勉ではない。ラグビー部でスクラムハーフを務め、花園の全国大会にも出た。先生もびっくりするほど、楽器もこなした。「天は、二物を与えず」というが、三つも四つも持っていた。いつも遠くを観ているような眼差しで、雰囲気があった。
 なんと 哀しいかな! 友人は、平成7年の今日、イタリアで家族とのバカンス中に亡くなった。母親から「山口君に 葬儀をしてもらいたい」と連絡があり、神奈川の湘南の家まで行った。とても哀しかった。その時、テレビでウインブルドンテニスが中継されていた。それ以来、ウインブルドンテニスを見ると、亡くなった友人を想い出す。ウインブルドンテニス、今年は、コロナ禍の影響で中止。しかしながら、先日、本箱を整理していて、加藤諦三の本が目に留まった。今年は、ウインブルドンではなく、加藤諦三さんの本で想い出した。
 友人が亡くなって、四半世紀が経つんだなあ。今は 奥さんとの年賀状だけの繋がりだが、いまだに想い出す。友人の命日というのは、いつまでも寂しいものだ。こころは、今日も大吉!

2020年6月27日土曜日

参考になりました ~ 清音写真同好会の『写真展』


 清音写真同好会の『写真展』を観に行った。「山」をテーマにした作品群と「自由題」の作品群が並んでいました。どれも ねらいに趣向が凝らされているように感じました。色がきれいだなあと思う作品もありました。いつも思うのですが、目に留まる作品は、ねらい目にピントがバッチリ合っているようです。ピント、大事ですね。参考になりました。
 同好会の孝明さんも橘高さんも不在でしたので、それぞれの作品の私なりの感想や評価を 同伴の女房殿に述べながら観ました。女房殿から、「あんたは、先生か? 」という呆れ顔をされました。こころは、今日も大吉!

2020年6月26日金曜日

今年の夏は行けないな ~ マグロのたたき丼


 横須賀市の久里浜は、マグロで有名です。そのマグロが、友人より届きました。冷凍マグロの詰め合わせものです。
 お昼、「マグロのたたき丼」にしました。定番の海苔、ネギ、沢庵、それに、生わさびを添えました。無茶苦茶 美味しかったです。
 ちょっとだけ残念だったのは、詰め合わせに「マグロ漬け」が入っていなかったことです。「マグロ漬け丼」も食べたかった。頂戴した立場で、不満は言えませんね。毎年夏に、横須賀に行ってます。いつも美味しいウナギをご馳走してくれます。残念ながら、今年は コロナの影響で行くのを遠慮します。マグロのたたき丼を食べて、行った気分になりました。こころは、今日も大吉!

2020年6月24日水曜日

本日も、お休み


 ブログを、都合でお休みしています。こころは、今日も大吉!
 
 写真 ~ 知人から届いた佐藤錦のサクランボ。

2020年6月21日日曜日

独り言


 今日は、「夏至」。やっぱり、日没が遅いなあと感じました。
 「関係するすべての人が、満足し 幸せになりますように!」 ただの独り言。こころは、今日も大吉!

2020年6月20日土曜日

穴埋め ~ 山形県産の佐藤錦 サクランボ


 先日、町内組内での 会議の連絡があった。会議は、今月20日。出席を了解。直後に頭に電気が走る。その日は、予定があったような、なかったような? 女房殿に確認。「20日、何もなかったよねえ?」「予定としては、何もないけど、、ブツ ブツ ブツ、、20日は結婚記念日ですけど。」「・・・」。えらいこっちゃ!「清音に引っ越して来た日」と「結婚記念日」は、我が家の2大記念日。例年、正月、カレンダーに大きく丸マークを付ける。今年は、付け忘れとった。凡ミス。
 罪滅ぼし、穴埋め。お店で、山形県産の「佐藤錦のサクランボ」を買ってきた。結構いい値段だったが仕方ない。「結婚記念日」と言って食卓に置いていた。見ると、美味しそうに食べていた。これで、我が家も平和。記念日、忘るべからず。こころは、今日も大吉!

2020年6月18日木曜日

チェロが奏でる『少年時代』を聴きながら ~ 憧れ


 夜、寝入りにメロディーが聴こえる。楽器は、チェロ。2年前から習い始めた息子が、練習している。練習曲は、井上陽水の『少年時代』。歌詞の意味は不明だが、頼りになる近所の兄ちゃんたちの後を追って、野山を駆けた少年時代の懐かしい風景が浮かぶ。
 息子が、チェロを習い始めた動機は、定かでない。思うに、息子の従兄に、優しく、賢く、頼りがいがあるチェロ弾きがいる。息子の憧れの人間であり、自分も そうなりたいのだと想像する。悪人に憧れてはいけないが、子供心にも、「あの兄ちゃん、あの姉ちゃんみたいになりたい」という憧れは、人間を豊かにしてくれるものだと信じる。
 憧れであり、ご師範である「おがまんば」の故・永村日鵬上人。半歩でも近づければと、少年のように思いながら、今宵も眠りにつく。こころは、今日も大吉!

2020年6月17日水曜日

ダブルコーティング ~ 油性ペンキ & 木工用ボンド


 剪定で切った松の幹と枝の切り口に、油性ペンキを塗り、さらに木工用ボンドを上塗りした。切り口をそのままにすると、雨水などで腐食し、樹木が枯れてしまう。桜の木などの切り口に、白や黒のペンキが塗ってあるのを見かける。でも、ペンキだけだと、やがて乾燥し皮がめくれて 隙間に水が入り、 腐っていくように思える。今回、木工用ボンドで肉と皮の間をコーティングした。ダブルコーティング。これで、パーペキ。木工用ボンドを使用することは、毎朝お参りのおじさんに教わった。他人は、いろいろと知恵を授けてくれる。こころは、今日も大吉!

2020年6月16日火曜日

何か一つ、終わったんだなあ ~ 絵馬奉納台、撤去


 絵馬の奉納台を撤去分解した。柱の根元が腐食し本堂濡れ縁の補修作業に伴い撤去した。20年ほど前に、私の提案で檀家さんに作ってもらった。当初、経済の少しでも足しにと思ったが、すぐに当てが外れた。損はしなかったが、絵馬は、思うように下がらなかった。結局、正月初参りに来た子供たちに無料で配り、「初参りのお楽しみ」に変わった。子供たちが悩みながら願い事を書く姿は、なんとも可愛かった。だから、それなりに意義はあったと思う。新しい絵馬奉納台は考えていない。何か一つ終わったんだなあと感じている。こころは、今日も大吉!

2020年6月14日日曜日

長崎市では、別名「おたくさ」 ~ 紫陽花


 梅雨には、やっぱり紫陽花が似合います。今、軽部の道筋に たくさんの紫陽花が咲いています。紫陽花は、長崎市のシンボルの花です。別名 「おたくさ」とも呼ばれます。シーボルトが愛した日本人女性の「お滝(たき)さん」に由来します。切ない物語です。
 私の生まれ故郷は、長崎市。頭の中にそういう背景がある為か、紫陽花を見ると、長崎情緒を感じざるを得ません。こころは、今日も大吉!

2020年6月13日土曜日

他人を おおらかにするには? ~ 田んぼの代掻き


 孝明さんが、雨の中、田んぼの代掻(しろか)きをしていました。孝明さんは、優しく誠実な人です。接するたびに、心を おおらかにしてくれます。後姿に合掌しました。

 お釈迦さまは、托鉢している時、農夫から「あんたも、田んぼを耕して食を得たらどうだ」と揶揄されました。お釈迦さまは、「私は、諸々の教えを以って、人々の心を耕している」と、毅然として答えられました。仏教は、荒れ果てた心を耕し、おおらかになる種をまき、人生を豊かにする教えです。

 さて、坊さんとして、どうあるべきかだ。こころは、今日も大吉!

2020年6月12日金曜日

運動不足 ~ 網戸の張替え作業


 弓道教室も、コロナ禍の影響で 本年度は休みとなりました。もちろん、武道館の弓道場で、弓は引けます。しかし、もう半年以上も弓を引いていません。引ける気がしません。運動不足です。
 梅雨空、身体を動かそうと、網戸の張替え作業をしました。ちょっとした喜びはありますが、大した運動には なりません。草刈りや剪定作業などは、運動に入らないそうです。何か運動を考えなくてはいけませんね。身体が鈍ってしまいます。こころは、今日も大吉!

2020年6月11日木曜日

妄想を思い巡らす ~ 境内のムカデ


 「ひえぇええ~~!」、境内の石をめくると ムカデが2匹。あー、怖い、怖い。住居に侵入してきたら大変じゃあ!踏み潰そうと足をかぶせました。「しかし 待てよ、、、」、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を想い出した。
 もしかして、天上の蓮の池のほとりで、お釈迦様が観てられるかもしれぬ。ムカデは、戦(いくさ)の神様のお遣いだが、金運の神様の遣いでもある。ここで助ければ、カンダカに蜘蛛の糸を垂らしたように、お金に困った時に助けてくれるかもしれない。宝くじに当たって大金が入るかもしれぬ。思い巡らします。しかし、お釈迦様は、なんでもお見通し。きっと、「この生臭坊主めが、、」と、呆れ顔で蓮の池を立ち去って行かれることでしょう。
 そんな妄想を思い巡らしているうちに、足を除けると、とっくに、ムカデは姿を消していた。こころは、今日も大吉!

2020年6月10日水曜日

季節感を漂わす花たち ~ 山門の花菖蒲


 山門の花菖蒲が咲き始めた。地域で管理する菖蒲園の株を、以前 分けてもらったもの。今年も咲いてくれた。山門が色付き、季節感を漂わす。こころは、今日も大吉!

境内のサツキはピークを過ぎたようだ。今年はたくさんの花が咲き、きれいだった。今、紫陽花の花も咲いている。境内に花が咲くのは、誠に心地よい。季節を感じさせてくれる。
 ※ 今日、岡山も梅雨入り。

2020年6月9日火曜日

残念で悔しかったこと ~ コイン精米機


 人生には、時として、残念で悔しい時がある。
 無人コイン精米所での話。精米完了 間際に 機械が止まった。そして、「精米機に まだお米が残っています」のアナウンス。残りを完了するには 100円玉を入れてちょうだいの催促だ。アナウンスは、繰り返される。精米料は、玄米10㎏ @100円。今回も、寺で玄米10㎏を体重計で量って持って行った。コイン精米機を使って20年。料金不足は 初めて。玄米が少し多くても 大丈夫だと思っていた。仕方なし。100円を入れてボタンを押す。機械が動き出し、あっという間に 精米完了。しかし、出てきた残り分は、なんと一握りのお米だった。「うぅ、、、」。なんてこったい!「ちょっとぐらい、まけてよ~」と言っても、「ご利用いただき、ありがとうございます」の繰り返し。コイン精米所に、言い知れぬ虚しさが漂った。人生、こういうことは 多々ある。くじけるでない!こころは、今日も大吉!

2020年6月6日土曜日

使い慣れたノミが めげた


 大工用ノミを買ってきた。使っていたノミがめげた(壊れた)。買ったのは、ホームセンターの陳列棚に並ぶ中くらいのグレード。同じサイズだろうと思って買ったが、刃先の幅が狭かった。長さも短かった。正直、小ぶりで少し頼りない。同じサイズを探して買えば済む話。でも、使い慣れた道具がめげるのは、どこか寂しいものだ。こころは、今日も大吉!

2020年6月4日木曜日

今日の「テラメシ」 ~初物のニンニク ラーメン


 初物。境内のジャンボ ニンニクを収穫した。写真、真ん中の2個。早々、お昼に ニンニクラーメンを作って食べた。なんだか、力が湧いてきた気がする。ただ、ニンニク臭くなった。こころは、今日も大吉!

2020年6月3日水曜日

小枝を見て木を見ず ~ 松の剪定で学んだこと


 松の剪定をしている。毎年、生真面目に先端の小枝の芽だけを見て摘んでいた。年を追うごとに、なんだかゴチャゴチャしてきた。
 全体を見渡すと、流れがあるようだ。流れは、外側へと放射線状に一定方向に伸びている。だが、内側方向に逆流している枝がある。また、交差している枝もある。お互いの枝が、伸びるのを邪魔しているようだ。流れに沿わない枝を切った。手が届かない幹も切った。スッキリと見やすくなった。
 「小枝を見て木を見ず」、松の剪定で学んだ。「物事、も一度、流れを見てみるが良い」、、と、日記には書いておこう。こころは、今日も大吉!

2020年6月1日月曜日

今日の「テラメシ」 ~ 明太子スパゲティ


 朝が早いお寺にも、必ず昼が来る。ランチをのぞけば、人生が見えてくる。寺のお昼ご飯、それが「テラメシ」。

 お昼に、明太子スパゲティを作った。明太子は女房殿のリクエスト。明太子は、「山口油屋福太郎」。規格外のお徳用品。。味は変わらないのに安い。でも本当は、シーフードスパゲティを食べたかった。作る予定で、冷凍のシーフードミックスを用意していた。まあ、仕方ない。女房殿に合わせるのが、我が家の夫婦円満の秘訣。女房殿も、美味しそうに食べてくれた。明太子スパゲティで正解だったかな。ランチに 人生が見えてきた。こころは、今日も大吉!