2021年4月29日木曜日

清音の田んぼとは、随分と 違います ~ 棚田

 

 写真は、本興寺から少し山に上ったところです。棚田がありました。棚田の上に、農業用の溜池があります。お寺運営の『つくも霊園』の近く。以前は、田んぼとか気に留めませんでしたが、「あっ、こんなところに田んぼが」です。それにしても、平地にある清音の田んぼとは随分と違います。農業用機械が入るのでしょうか?一苦労でしょうね。

 この辺りにも、イノシシは普通にいるそうです。檀家さんの家が作った餅米、収穫前に全部やられたそうです。困ったものです。田んぼの形態は変わっても、イノシシの被害は 変わりませんね。こころは、今日も大吉!

 余談 ~ 棚田の写真を見ると、随分田舎に見えますが、山を少し下ると住宅街です。マンションや公営団地も建ち並びます。大型の店舗も並びます。自動車も多い。

2021年4月28日水曜日

清音 大覚寺竹林産のタケノコとスナップエンドウ

 茹でたタケノコとスナップエンドウとお米少しが届いた。タケノコは、大覚寺竹林産。お米は 岡山清音産。エンドウも 清音軽部産。どれも友人が送ってくれたもの。ありがとうございます。
 大覚寺周りの竹林のタケノコの生え具合は どうだったろうか?イノシシの被害は どうだろうか?大覚寺に置き土産として、そら豆とスナップエンドウの種を畑に蒔いて来たけど育っているだろうか?今から一斉にタケノコが生えて伸び出すが、伐り倒しているだろうか?などなど、大覚寺竹林産のタケノコを見たら 清音のことが気になった。こころは、今日も大吉!

2021年4月27日火曜日

こころを活性化する ~ 『おがまんばの日』


 「何にしろ 記念日を設けた方が良い!」。「NPO法人 きよね夢てらす」創設10周年記念講演での先生の主張です。私なりに意訳すると、誕生日であるば、長生きしたなあと改めて想い 感謝の念が起こってくる。創立記念日であれば、先人のご苦労を想い 今後の励みとなる。命日は、もちろん記念日ではありませんが、故人を偲んで感謝も出来るし、哀しみを乗り越えていくこともできる。記念日を設けなさい。そうすると、皆の心が一つになるのと同時に、原点に想いを馳せ 活性化する。そういう意味だと理解しています。
 毎月26日は、『おがまんばの日』。師範 故・永村日鵬上人の月命日。月々の命日に併せた報恩の日です。昨日も、夕方6時から お上人と檀信徒とでお経をあげました。報恩の誠を捧げますとともに、在りし日のなんとも言えぬ人柄に触れることが出来ました。何か心の奥に呼び起されるものを感じました。
 『おがまんばの日』は、記念日ではありません。しかし、誰が思い付いたか記憶にありませんが、お師匠様の信仰の心意気を思い起こす 良い日だと思います。こころは、今日も大吉!

 御案内 ~ 来月5月26日(祥月命日)午後2時、『日鵬上人報恩法要』(第二十五回忌)。

2021年4月26日月曜日

リフレッシュ&パワーアップ ~ 大黒様のお祭り

 

  本興寺で毎年恒例の『開運 福寿大黒尊天祭』が執り行われた。大黒様のお祭り。お寺に親大黒さまが居られ、檀信徒さまの家に授けた大黒さまが、この日にお寺に集まって来られます。10数名の修法師によるご祈祷で 秘法の香浴を施し、再び各家に持ち帰ってもらいます。そうすると、大黒様が、リフレッシュし、パワーが充電され、その家が益々豊かになるように働いてもらえるわけです。

 例年、大変賑わう行事でございます。しかしながら、コロナ渦中、お参りを見合わせた方もあられるでしょう。前もって 大黒様を預けられた方も いく分多いようでした。それでも、それ相応に熱心にお参りして頂きました。有難いことです。
 お寺といたしましても、換気、ソーシャルディスタンス、手指の除菌の徹底はもちろん、密閉性に優れたマスクの着用など、充分な感染拡大の対策を施しての法要となりました。

 お寺で香浴の祈祷を施された各家の大黒様が 益々働かれ、「福禄寿」、各家が益々豊かになることを願っております。こころは、今日も大吉!

 ※ 写真中央は、私ではありません。本興寺住職です。

 追記 ~ 大黒様に付けてお渡しした封筒に入った黒豆は、封筒から出して、小さい湯飲みか何かに入れて大黒様の前にお供えして下さい。

 追記2 ~ 法要終了後、寺関係者で私ども家族のささやかな歓迎会をして頂きました。ありがとうございました。

2021年4月25日日曜日

想い出の西海橋

 

 佐世保への帰り路、「西海橋」を渡りました。アーチ式の橋で国指定重要文化財になっています。長崎の人には珍しくないでしょうが、駐車場に入って写真を撮りました。大潮の時は、橋の下に渦が巻きます。うず潮で有名です。
 
 左が新しい西海橋。バイパス専用です。自動車道の下が歩道となっていて、歩いて渡れます。10年ほど前に、大覚寺の檀家さんたちと本興寺など西九州のお寺をお参りした時に、皆で歩いて渡りました。大覚寺檀家さんたちとの 良い想い出です。こころは、今日も大吉!

2021年4月24日土曜日

変わらない物 ~ 茶碗蒸しの『吉宗』(よっそう)


 長崎市へ用件で行った。お昼ご飯は、『吉宗』(よっそう)で、定番の茶碗蒸しと蒸し寿司のセットもの。「吉宗」は 「茶碗蒸しの吉宗」として老舗。写真左の番号木札は、下足札。玄関に下足番の人がいて、番号木札を渡される。変わりませんね。

 久しぶりに長崎市の繁華街「浜の町」を歩いた。長崎市と佐世保市の雰囲気の違いを感じた。市街地は、ごちゃごちゃして、車も運転しにくいが、雰囲気がある。やっぱり、長崎市は 生まれ故郷やなあと感じた。


 食べた茶碗蒸しセットも、玄関で下足番の人がお世話するのも変わっていない。道路が変わり、建物が立ち並んでいく中で、変わらないものがあるのは、落ち着きますし、風情を感じます。伝統というものでしょうかね。こころは、今日も大吉!


 余談 ~ 腹ごなしに近くの眼鏡橋まで歩いた。中島川には、たくさんの石橋が架かっている。眼鏡橋の近く、今 市民会館が建っている場所に、昔 通っていた「長崎中学校」があった。懐かしい。

2021年4月23日金曜日

あんな所に風力発電機


 佐世保市鹿町の山の上に風力発電機が見えます。1基 1,000kw発電、15基あるそうです。プロペラがわずかに回っているので稼働しているようです。あんなところに風力発電機。ちょっとびっくりです。ドライブするたびに「あれ!?あれ!?」と県北の変わっている風景を発見します。ひと口で「22年間」、過ぎ去ってしまえば短いものですが、やっぱり長かったんだなあ、と 時々 感じるのであります。
 横井正一さんや、小野田寛郎さんの驚きは、どれほどのものだったでしょうか。こころは、今日も大吉!

2021年4月22日木曜日

九州のお墓の特徴 ~ 墓石の文字を金色で彩色

 九州のお墓の特徴として、墓石の文字や家紋を金色で彩色するようです。以前、岡山の組内寺院の旅行で佐賀に行った時、バスガイドさんが そう教えてくれました。また、大阪の住職さんが自分の寺の霊園を見て「九州から引っ越して来られた家のお墓は、すぐ分かる。墓石に金(きん)を入れているから。九州の人は 派手や な」と話をされた。長崎市にある我が家の墓も例外なく、金を入れている。今、住いの近くに10区画ほどの墓地がある。すべて金が入っている。それらのお墓を見て、九州のお墓の特徴を 再認識しました。こころは、今日も大吉!

2021年4月21日水曜日

やれば 出来るじゃん! ~ 簡易ベッドの分解と法衣の洗濯

 簡易折り畳み式ベッドを分解した。私でなく、女房殿が分解した。板で「すのこ」を作ろうと言い出した。元々、清音のお寺で使っていた折り畳み式ベッド。運送業者の方で、発送元で分解し、届場所で組み立てる手はずだった。如何せん、組み立てる段になって「複雑すぎて 組み立てられません」と言う。バタバタしていたので放置。大手運送会社だから、申し出れば、それなりの対応はしてもらえたのだが、時間が経ち過ぎた。捨てるのもなんだ。押し入れに敷くすのこを作ることにした。女房殿が分解し始めた。やり方は教えた。苦戦しながらでも、出来ている。やれば出来るじゃん。

 私はというと、法衣の洗濯。修法衣(祈祷の時 着る)は、毎朝昼、日に2回のご祈祷で着ている。そろそろ洗濯時期。今回は、先輩の指導通り 畳んだまま たらいで押し洗い。しかも、法衣の洗濯は、自分でするが先輩のモットーのようだ。指導通り女房殿には頼まず自分でやった。やれば出来るじゃん。こころは、今日も大吉!

2021年4月20日火曜日

大野地区、再発見 ~ 藤山神社 ~ 藤の花


 天気に誘われて 女房殿と、藤の花を観に行きました。本興寺の近くにある藤山神社。満開でした。でも、見ごろのピークは少し過ぎていたように感じました。天気も良く、見ごろ最後の駆け込みでしょうか、たくさんの人で賑わっていました。

 写真を撮ろうと思って行ったのですが、天気が良すぎます。明暗の差がひどくてきれいに撮れません。先日の雨の日がしっとりして良かったなあ、などと想ったりもします。
 以前、18年間住んでいたのに、藤山神社には初めて行きました。知ってはいましたが、再発見です。こころは、今日も大吉!


  ※ 写真をクリックすると拡大します。2段階。

2021年4月19日月曜日

諸縁吉祥 ~ 一緒に信仰をしていける喜び


 月例の「鬼子母神祭」が催されました。コロナ禍中、お上人たちも、またお参りの方々も 感染拡大防止に充分に留意し、且つ対策をとってのお祭です。
 法要後、住職から 私が本興寺に仕える仲間になったことを紹介して頂きました。お参りの方々には、昔からの顔馴染みの人も多くいます。「そうか、そうか、そりゃ 良かった」と喜んでくれる方もいます。嬉しいことです。知らない方も、信仰を通じて馴染みになっていくことでしょう。再び一緒に信仰していけます。正直、嬉しいです。こころは、今日も大吉!

 写真 ~ 本興寺、鬼子母神堂、御宝前。特別に許可を得て写しています。

2021年4月18日日曜日

本日、月例の「鬼子母神祭」 ~ 「畏敬」お師匠様のこと


 お師匠様の御廟は、お寺から車で6、7分の小高いところにあります。朝のお勤めが済み、お天気が良い日は 時々 上って掌を合わせます。それにしても、お師匠様がご存命の時は、よく叱られました。善くないことをすると、眼を大きく見開かれて叱られました。檀信徒さんには、無茶苦茶優しかったのにですね。私が 出来が悪い弟子であったからには違いありません。でも、私が他の弟子より叱りやすいタイプであったからだろうと自覚しています。トラウマでしょうか、稀にですが、未だに叱られている夢を見ます。お師匠様は、威厳がありました。畏れを感じながら 敬っております。鬼子母神さまは、鬼の形相ではあるが 人々をお守りし、苦しみや悩みを取り除かれました。私にとって お師匠様は 鬼子母神様みたいなお上人でした。こころは、今日も大吉!

 ※ 写真は、本興寺が運営する『つくも霊園』の一部分。お師匠様の御廟があります。写っていませんが、写真左の方に霊園が 広がっています。奥に永代廟もあります。きれいに整備されて気持ちよいです。

2021年4月17日土曜日

少しは疲れが取れたかな? ~ 「牧のうどん」で昼食


 女房殿と昼食を「牧のうどん」に食べに行った。女房殿も、このところ疲れが出てきたのか動きが鈍くなっているように見える。横になっていることも多くなった。昼食を作ってやろうと「何、食べたい?」と訊くと、「牧のうどんで、うどんと かしわご飯」と答える。お寺近くに食べ慣れた「丸亀製麺」があるのだが、やっぱり佐世保に帰って来た実感を味わいたいのだろう。お望みならと、自動車で20分間ほど ひと山超えて食べに行く。

 「牧のうどん」は福岡発祥のチェーン店。麺に腰がなく柔らかい。太麺。麺が汁を吸うので付け足しの汁がポットに入って付いてくる。入店は2時頃だったが結構な客入りだった。牧のうどんのファンは多いのかな。
 女房殿も、佐世保に帰って来た実感を味わったことだろう。少しは疲れが取れたかな?こころは、今日も大吉!

2021年4月16日金曜日

同級生の絆 ~ 県内有志の一部経読誦会


 法華経、一部経の読誦会(どくじゅえ)に参加しました。私は 初参加。県内のお上人有志で、依処となるお寺を替えながら催されているようです。毎回20名ほどのお上人が集い、一巻ずつ読誦しているそうです。今月は、大村市の大法寺。現住職の師父、故・宮村通経上人の祥月命日に併せての日取り。法華経第五の巻を読誦しました。導師は、宗務所長さん。修法導師が私。
 以下、渡部智文所長さんのご挨拶。要約。「宮村上人には、立正大学・仏教学部の同級生が  宮村上人を含め県内に6人います。年齢は違いました。年長が宮村上人、次が山口上人、、そして 私、、。本日の読誦会、宮村上人の正当のご命日であります。導師を私が務め、修法導師を山口上人が務めました。同級生で務めましたこと、感慨深くありました」
 同じことを感じました。同級生の絆。まさしく感慨深くありました。こころは、今日も大吉!

※ 「一部経」 ~ 「一部」は 一部分という意味でなく、全部という意味です。法華経二十八品を全てという意味です。法華経は八巻、 69,384文字あります。

2021年4月15日木曜日

佐世保に帰郷した実感 ~ すぼ巻き


 「すぼ巻き」、平戸名産のかまぼこ。ストローで包んである飛魚(あご)や鯵の かまぼこのこと。「川内かまぼこ」とも称されています。女房殿は、「すぼ」「すぼ」と呼び捨てします。美味しいです。
 先日の平戸行きは、女房殿が この「すぼ巻き」を食べたいという願いからでした。そう言えば、結婚する前も「すぼを食べたい」というので 平戸までドライブしたことがありました。よほど好きなのでしょうか。
 でも、今回、女房殿が「すぼ」を食べたかったのは、佐世保に帰郷した実感を味わいたかったのでしょう。そう感じますね。こころは、今日も大吉!

 別記 ~ 今日、4月15日は、大の仲良しだった故・宮村通経上人の祥月命日です。東日本大震災の年に遷化したので、ちょうど10年が経ちました。朝の勤行で回向されたときには、宮村上人の顔が浮かび涙が出そうでした。大学の同級生で、卒業後、本興寺で二人 足らないところを補いながらお師匠様に仕えました。「宮村が生きていたらなあ」と想うのであります。生きていたら 今回の帰郷が何倍も嬉しいものになっていたに違いありません。私なりの実感です。今日、宮村上人のお寺、大村市・大法寺で命日に併せ一部経の読誦会があります。参加します。

2021年4月14日水曜日

お値段通り ~ 事務用椅子購入


 事務用の椅子を購入した。大臣が座るような豪華な椅子を買って来たつもりだった。だが、改めて見るとリクライニングは出来ないし、ヘッドレストもない。お値段通りかな。それでも、座り心地は良い。出来合いの椅子かと思っていたが、ネジが22本の組み立て式。棚にせよ、事務机にせよ、インテリア家具類の販売は そのようになっているようです。手間がかかりますね。
 手続き書類やら 引っ越し挨拶など、今まで 食卓の上で書いていました。椅子を購入したことで、狭くても 机で書き物が出来ます。これで 捗りそう。こころは、今日も大吉!

2021年4月13日火曜日

蝶々のマークが貼られた自動車 ~ 「聴覚障がい者マーク」

 

 蝶々のステッカーが貼られている自動車が、前を走っていました。何か分かりますか? 趣味で手話を勉強している女房殿は、すぐに分かりました。「聴覚障がい者マーク」、聴覚障がいの人が運転していることを示しているそうです。緑色に蝶々のデザイン。蝶々が耳を表しています。耳が聞こえ辛いと、クラクションの音やエンジン音が分かりにくく 運転が危なくなりますものね。このマークの車に、「幅寄せ」や「割り込み」をすると 道路交通法違反になります。逆に、聴覚障がいの人が 運転する場合、このステッカーを貼ることが義務化されているようです。蝶々のステッカーが貼られている自動車が 近くに来たときは、普段より優しい運転を心がけましょう。
 それにしても、知らないことが多いです。チコちゃんに叱られそうです。こころは、今日も大吉!

2021年4月12日月曜日

平戸へGO! ~ 目当てはただ一つ、海鮮料理

 松山英樹プロが、プロゴルフ、マスターズで優勝しました。嬉しいです。ゴルフであれ、水泳であれ、楽器であれ、否、生きること自体、ひたむきに取り組んでいる姿には 心惹かれ 応援したくなります。そして、その人たちが、成功した折には、掛値なしで嬉しいものでございます。松山英樹さんに面識はありませんが、嬉しいです。おめでとうございます。


 昨日、女房殿に誘われて、家族3人で平戸まで行きました。昨日の朝、平戸の「すぼかまぼこ」を食べたいと言い出す女房殿。まだ、片付けなど整理が終わっていませんが、一息入れる必要もあります。とりあえず、平戸まで行くことになりました。
 佐世保を22年も離れて生活していると、県北の道路状況も変わっています。西九州自動車道が県北の方まで伸びていて きれいな道が走っています。ひたすら標識頼りに運転。ただ、どのあたりを走っているのか分かりません。1時間も経たずに平戸大橋を渡りました。(写真)

 私の目当ては、ただ一つ。美味しい海鮮料理を食べること。タブレットで美味しい食事処を探して、行き当たりばったり。結局、 フェリー乗り場近くの漁協直営のお店に入りました。お店の入り口に 活きた魚やイカ、サザエが入った水槽があり、脇の部屋で調理しています。私が「活きイカの刺身定食」、女房殿が「海鮮丼」、息子が「天然ヒラメ定食」、それと「サザエ焼き」。


 
  活きていた魚をすぐに刺身です。美味しいです。来た甲斐があったというものです。 
 「すぼかまぼこ」のことを書かねばなりませんが、今日はこの辺で。こころは、今日も大吉!

2021年4月11日日曜日

早めの夏だより ~ 前田ファームのスイカ「ひとりじめ」


 熊本から美味しいスイカが届いた。熊本・山鹿市の前田ファームの「ひとりじめ」。小玉のスイカ。農林水産大臣賞を受賞している。この時期だから、ハウスものでしょう。美味しいスイカを育てるには、土壌づくり、適した温度と水量の管理、加えて病害対策らしいです。ハウス栽培だからこそ それらが出来るのかも知れませんね。小玉だから 丸ごと冷蔵庫に入ります。甘くて 美味しいです。
 今年の立夏は 5月5日。熊本から 少し早めの夏便りが届きました。こころは、今日も大吉!

2021年4月10日土曜日

何処に置いたか分からなくなった ~ 女房殿の助言


 ブログを書こうと、カメラを探しますが見つかりません。今朝、手にぶら下げて部屋に入った記憶はあるのですが、確かでありません。ブログ用に撮った写真が入っているのです。写真がないとブログがアップ出来ません。
 最近よくあります。眼鏡と携帯電話、探すようになりました。カギは鈴を付けているので意外と簡単に見つかります。女房殿の助言、「カメラも 眼鏡も 鍵も 携帯電話も、皆、首から下げていたら!?」「、、、そんなことしたら、首が回らなくなる‼ ぷんぷん!」
 物を置くときは、意識しなければなりません。こころは、今日も大吉!

2021年4月9日金曜日

清々しい朝 ~ 午前6時丁度の梵鐘の響き


 本興寺の朝の勤行は、午前6時丁度の梵鐘の音から始まる。屋上にある梵鐘をNHKラジオ放送の時報に合わせて お上人が力強くつく。梵鐘の音が響き渡る。そうすると、本堂の大太鼓が鳴り始めて 鐘の音を合図にお経が読み始められる。読経は、現在、私を入れてお上人7名。
 今日も 清々しい朝を味わっている。こころは、今日も大吉!

 ※ 勤行の始まりと書いたが、勤行前に燈明を点けたり、お水を上げたり、本日の軽い打ち合わせをしたりと、諸々の準備のため 実際はもっと早い時刻から動いている。
 ※ 写真左は、日蓮大聖人の辻説法の銅像。           

2021年4月8日木曜日

これで、夫婦別々に外出できます ~ 軽貨物車が届く


 岡山・総社から運送してもらった私の軽貨物車が、佐世保の本興寺に届きました。船便と陸送とのことでした。自動車の運送は 引っ越し業者でも取り扱っていましたが、結局、経済的な理由で この車を買った販売店に依頼しました。総社の販売店から佐世保のお寺まで、5万7千円。10日間ほどかかりました。自分で運転して持ってくるにしても 、ガソリン代や高速道路料金が かかります。運転労力や事故などの心配を考えると 格別に高いとは思えません。10日間ほど不自由しました。でも、これで安心。夫婦別々に外出できます。こころは、今日も大吉!

2021年4月7日水曜日

草刈り機のエンジン音に引かれて ~ 水上ゴルフ練習場


  草刈りをしているのは、私ではありません。草刈り機のエンジン音がしていたので覗いてみました。ここは、『つくも霊園』の傍にあるゴルフ練習場。普通の打ちっぱなし練習場と違って ボールを溜池に向かって打ちます。使用ボールの比重が正規のボールより軽く、水に浮きます。ボールが水に浮くので回収が楽なようです。溜池の周りには、きれいに手入れされた9ホールのミニコースがあります(清音ふれあい広場のグランドゴルフ場の2.5倍ほどの広さ)。今はゴルフはしませんし、練習もしません。

 溜池の向こうに本興寺が運営する『つくも霊園』があります。左がスポーツ広場(グランド)。練習場は芝が管理され、つつじが咲いていて とてもきれいです。懐かしくなって、芝刈りをしているおじさんとお喋りしました。もしかして練習場のオーナーかも知れません。芝の手入れを佐世保弁で自慢げに話してくれました。
 それにしても、心地いい。早朝、お師匠様の御廟参りの帰り路の出来事でした。こころは、今日も大吉!


2021年4月6日火曜日

諸天善神のご加護がありますように ~ 甥っ子の門出


 「祝福」という言葉があります。その人に親愛を示し、共に喜び祝うことだと理解しています。元々はキリスト教で使う言葉のようです。神様から賜る幸福。それを求め祈ることのようです。似たようなものは、仏教でもあります。「ご守護」「ご加護」。門出の時など、「その人に 諸天善神のご加護がありますように」と祈ります。

 結婚、出産、進学、就職など周りの人に喜び事がある時は、一緒に喜び、その気持ちを伝えたいものです。また、当人も共に喜んでもらうと 喜びが倍増するに違いありません。
 長崎に住む甥っ子が、福岡で新しい生活を始めます。そのお祝い事に家族で参席しました。甥っ子家族は、キリスト教です。「神の祝福を」と祈るのでしょう。キリスト教のことは分かりません。私も、甥の新生活の門出を共に喜び、私が信じる神仏に ご加護があるように祈り祝いました。南無妙法蓮華経。こころは、今日も大吉!

 ※ 甥っ子は、写真右上。私の隣は 息子です。

2021年4月5日月曜日

最後の岡山米 ~ 佐世保のコイン精米機

 
 佐世保のお米コイン精米所をネットで探しました。清音軽部には、お寺のすぐ近くに2ヶ所ありました。軽部は米どころですからね。佐世保を調べたら 佐世保全体でも数ヵ所しかないようです。その1ヶ所が住まいから車で7分ほどの所にありました。距離を云うと許容範囲です。
 コイン精米機は、清音と変わりありません。ボタンの色は違いますが、アナウンスに従いコインを入れて精米。10キロ100円。ただ、削りかすの糠の処理が違います。清音は、隣の部屋に排出して 自由に持ち帰り出来ていました。糠を持ち帰り畑に撒くと有機質肥料になりました。ここでは、削られた糠はタンクに溜められているようです。精米機所有者か誰か決まった人が持ちかえるのでしょう。所変わればですね。
 最後の岡山米を精米しました。岡山米は美味しいです。それだけに さびしい。こころは、今日も大吉!

2021年4月4日日曜日

語り継がねばならないもの ~ 本堂に掲げられている刻字


  写真は、本興寺の本堂の柱に掲げられている経文が刻まれた板。なんと称する物か分かりません。 お経は右が「我此土安穏 天人常充満」左が「寶樹多華果 衆生所遊楽」。皆さまが、日頃から読まれている法華経の お自我偈の一節です。
 字を刻まれた方は、故・野村耀昌(ようしょう)先生。日蓮宗の僧侶で立正大学の教授を務められた先生です。確か 学生の時、中国仏教史を習いました。刻字に関しては その道の大家であられるようです。
 この刻字は、本興寺の本堂落慶(落成)の時に寄贈されたようです。板の高さは、5メートルはあるかと思えます。しかも、反っていません。かなり乾燥された板に刻まれたのでしょう。これだけの板に刻むとなると、かなりの期間がかかっただろうと想えます。野村先生の大作、力作であったに違いありません。
 先日の当ブログの錯乱坊さんのコメントを機に、この刻字が話題になりました。住職と執事長と3人で、記憶をたどりながらお喋りしました。皆さまも、本興寺お参りの際は どうぞこの刻字を鑑賞されてください。きっと掌を合わせたくなるでしょう。こころは、今日も大吉! 以下、追記します。


 写真は、本興寺 本堂落慶法要での身延山久遠寺 第八十七世 望月日雄法主猊下の慶讃文です。法主さまが落慶法要のご導師をお務めになられたんですね。その日は、雨だったそうです。私が弟子入りする前のことで知りません。本興寺に50年お仕えしている執事長さんから あれこれ聴かせてもらいました。お寺の由縁や歴史は、語り継がねばなりませんね。同時に、興味を持たなければならないように感じます。どこのお寺さまでも、同じような気がします。
 (写真は、2段階で拡大します。クリックして見て)

2021年4月3日土曜日

引っ越し顛末 ~ 出発から6日目

 
 大覚寺を出発したのが、先月の29日(月)。お寺の駐車場で、檀家さん、きよね夢てらすの人たち、後継住職家族など たくさん来てくれて、笑いと涙の中で見送られました。アニキと慕う山谷さんの万歳三唱、感慨深いものがありました。三好さんは、いつも涙もろいですね。感情が 豊かなのでしょう。
 午後2時半、私の軽乗用車と息子の乗用車との2台で高速道路を使い佐世保に向かう。途中、予想より早く日が暮れたので山口南のインターで下り、行き当たりばったりのホテルで一泊。朝から、再び佐世保に向かう。佐世保に昼頃到着。どの県も黄砂がすごかった。休息を入れて トータルで9時間ほどかかっています。無事到着。感謝。 
 荷物到着のトラックを見てびっくり。まさかの10トン車。同じ佐世保行きがもう一軒あり、2軒分を10トン車1台で運んだそうです。お寺に運び込む荷物を、お寺脇の国道二車線の一車線に停車しての荷物入れになったので、少し渋滞しました。ごめんなさい。それでも、住職はじめ山務員一同が手伝ってくれたので短時間で終わりました。有り難う。
 その夜は、部屋が寝る隙間もなく荷物でいっぱいで、市内のホテルに宿泊。次の日の朝から、片付けなど活動しました。朝、トイレットペーパーが見つからず、市役所の支所に転入届を出すついでに、家族一同、お手洗いをお借りしました。引っ越しの際は、トイレットペーパーの取り扱いには留意ください。
 今日は、午後から雨の予報。引っ越しで使った段ボールを濡らさぬように整理にしています。お寺に持って行って処理してもらうことになっています。
 落ち着かない日々が、もう少し続きそうです。こころは、今日も大吉!

 

2021年4月2日金曜日

佐世保に帰ってきた実感 ~ 引っ越しの手続きチェック


 引っ越しに伴い、行政関係や金融関係、電気、ガス、水道など生活に関する申し込みと振込関係の手続きなどに 駆けずり回っています。思っていた以上に 手間がかかります。チェックリストが頼りです。それでも、抜けているのが あるかもしれません。会社勤めの転勤族の方々の大変さが分かります。もちろん、慣れて おられるのでしょうけれど。
 
 手続きの窓口で受け付けの人と話すと、受付の人が どの人もどの人も、佐世保弁を話される。なんか、おかしな気がします。辺りの人 みんなが武田鉄矢に感じるのです。やっぱり佐世保に帰ってきたとばい。こころは、今日も大吉!

2021年4月1日木曜日

佐世保・本興寺へ復職 ~ 『佐世保篇』の始まり


  4月1日。佐世保市 本興寺に復職しました。勤務です。本興寺は、お師匠様、故・永村日鵬上人のお寺です。現住職は、松本玄経上人。このお寺で、大学在学中に出家、日鵬上人の弟子となり、上人の薫陶を受け 18年の間、修行に励みました。その後、縁ありて 岡山県総社市清音の大覚寺の住職に就任。ご師範・日鵬上人の教えを胸に抱いて精進いたしました。大覚寺は檀家さんが僅かしか無いお寺でした。それでも、檀家さんはじめ、信徒さん、地域の方々から慕われ、23年余りの間、無事に護寺出来ました。日鵬上人の教えが正しかった証だと自負しております。もちろん神仏のご加護を受けたことは間違いありません。でも、日鵬上人の教えを実践したことが、神仏のご加護に通じたものと考えています。
 今日から私の新しいステージが始まります。本興寺へ復職です。当分の間、清音の大覚寺での勤務の慰労、引っ越し荷物整理や各種手続きなどの時間も必要、加え 女房殿にも孝行したいと思い、本興寺での勤務は、超ゆるゆるとさせて頂いています。
 今後、お師匠様のお寺・本興寺で、仏様、日蓮様、鬼子母神様、御師範様に給仕させて頂くことを「人生の喜び」として精進していきたいと思っています。
 尚、当 大吉ブログですが、大覚寺と間違えそうでありますが、ブログの切り替えが出来るまで『佐世保篇』として続けていきます。どうぞ、よろしくお願いします。こころは、今日も大吉!
 
写真 ~ 佐世保・本興寺の本堂内。朝勤後、写す。朝日が眩しい。