2018年4月27日金曜日

落語『置泥』 ~ D・I・Y、襖の張り替え


 5月3日の『大覚さまの大祭』に来てもらう落語家・仁嬌さんの控え室の襖が破れている。お金もないし、襖の張り替えを自分ですることにした。ネットで調べて材料と道具を買いに行く。張り替えは意外と簡単。枠木を外しての作業。枠組みは、からくりになっていて仕組みが分かれば簡単。難しいのは、襖紙と襖の間に空気をいかに入れずに張れるか。心配も他所に、購入したブラシで簡単にできた。我ながら上出来。残り3枚も張り替える予定。それにしても、張り替えられた襖は、気持ちいいなあ!こころは、今日も大吉!

余談 ~ 落語の噺、『置泥』。長屋に入った泥棒、その家があまりにも貧乏なので可哀そうに思い、逆にお金を置いていく噺。今回、襖を破れたままにしていたら、『置泥』みたいに、仁嬌さんも、「嗚呼、なんて貧乏寺なんだ!」と可哀そうに想い、落語のお礼の包みをそのまま襖に貼り付けて帰ってくれるかもしれない… お後がよろしいようで。

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