2020年8月25日火曜日

30年以上の間 使い続けている数珠 ~数珠の房交換


 身延の数珠屋さんへ、房(ふさ)交換に出していた数珠が出来上がってきた。数珠の材質は、紅梅。2回目の荒修行中にお師匠様の荷物を整理していた時、箱の中に無造作に入っていた。かなり使い古されていた。「経淳、使いなさい。紅梅だ」とお師匠様から頂戴したもの。ボロボロで、紅梅の光沢が ない。「伝師さま、これ、紅梅ですか?」と尋ねると、「紅梅だ。紅梅は、今から少なくなるかもしれない。大事にしなさい」と返事だった。確かに紅梅なのだろう。しかし、私にとって紅梅だろうが、ただの梅だろうが、黒檀だろうが関係ない。お師匠様が使っていた数珠を直接 戴いたところに価値がある。すぐに房交換し、その後の2回にわたる荒修行も、本興寺や大覚寺での朝のお勤めでも 毎日使ってきた。30年以上の間 使っている。房も何回か交換してきた。女房殿に「死んだら、お棺に一緒に入れてくれ」と頼んである。まあ、どちらが先に逝くか、分かりませんがね。
 房の色は、白。清浄の色。明日のお勤めから、また心機一転。こころは、今日も大吉!

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