2021年5月1日土曜日

月例の『祈祷 施餓鬼供養』


 30日、月例の『施餓鬼供養』が執り行われました。鬼子母神堂での祈祷施餓鬼供養です。
 仏教の根本の教えは、「因果応報」「輪廻転生」。あらゆる現象や生じた結果には、原因がある。善い行いをすれば功徳として良いことが生じる。悪い行いをすれば 報いとして悪い現象が出る。「種と花実」にも譬えられます。「業(ごう)」とも言われます。

 私たちは、善くも悪くも「業」を背負って生きていると考えます。背負っている諸々の悪い業を、少しずつでも供養によって減らしていこうとするのが、この月例の「祈祷 施餓鬼供養」です。




 「想うも言うも輪廻の種。なすも触るも生死の業。喜ばしきにつけ哀しきにつけ 煩悩無明の塵の積もりてぞ 心の光の障りとなる」。こころは、今日も大吉!

写真上 ~ 供養の卒塔婆。 中 ~ 祈祷供養なので鬼子母神堂で行います。 下 ~ 施主が各々、五穀をお供えします。
 尚、行事に際しては、コロナ感染防止の為の最大限の策を務めております。


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