2021年10月17日日曜日

思い出深い銀杏の肉剥き 〜 本興寺境内の銀杏の木


 本興寺の境内にも銀杏の木がある。かなりスリムな1本。枝を落としている。銀杏の実はならない。
 昨年まで20数年間、岡山県清音のお寺で、皆に食べてもらおうと、また縁起物として、銀杏の肉向きをしてきた。その量、半端なかった。毎日拾い、水に浸し、肉を剥き、天日干し。その後、選別して袋詰め、そして配る。手間暇かけて作り上げていた『大吉ぎんなん』。思い出深い。
 銀杏の実が落ちる時期となった。今が一番落ちる時期。「今の清音のお寺の住職は、やっているかなあ?」と、本興寺境内の銀杏の木を見上げながら想った。こころは、今日も大吉!

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