2024年8月25日日曜日

あっぱれ! ~ パリ五輪、フェンシング フルーレ団体、金メダル


 少し古いが、オリンピックの話。日本は、今回のパリ五輪で金メダル20個を獲得している。その中で、「フェンシング競技のフルーレ種目、団体金メダル」には、驚いた。びっくり。

 私が、高校でソフトテニスをしていたのは、以前アップした。あれは、高校1年生の秋からの話。入学して秋までは、フェンシング部に所属し、猛練習に励んでいた。とはいっても、入部したばかりの一年生時の話。第2体育館(武道場)を独占し、端から端までフットワークの練習ばかり。蟹股の中腰で、前進後退を繰り返し、時々アタック。来る日も来る日も、そればかり。お陰で太ももは競輪選手みたいに大きくなった。しかも右足が大きくなった。
 長崎県にフェンシング部がある高校は、3校のみだった。今でも校数は変わらない。岡山県の高校も現在3校のみ。全国をみてもかなり少ない。選手層が薄いと言えば薄いのかもしれない。県下に10校、20校あれば違っていただろうと想像する。毎年、県下で母校が優勝し、インターハイと国体に出場していた。私も、あのまま続けていれば、インターハイや国体に出場していただろう。夏休みが過ぎて、実際に剣を持っての練習となったが、そこで部活を転部した。西洋チャンバラもおもしろかったが、ソフトテニス部の先輩の誘いがあったし、やっぱり、屋内競技より屋外競技の方が合っていると思ったからだ。

 大リーグで、ダルビッシュや大谷翔平選手の活躍は輝いている。野球は、リトルリーグから高校野球まで熱心で、底辺の選手層が厚い。時には大選手も輩出するだろう。それに比べ、フェンシングはどうだ。フェンシング部がある高校は全国的にも少ない。競技人口が少ない。選手層が薄いと言えないだろうか。逆に、西洋では、日本での剣道部みたいに当たり前で、盛んだろうと想像する。本場には敵いっこないと思っていた。そんな状況で、よくもまあ「フルーレ団体、金メダル」。日本人、あっぱれ。競技人口と成績は別物なのかな? こころは、今日も大吉!

 補足 ~ フェンシング競技には三種目ある。フルーレ、エペ、サーブル。メインはフルーレ。「快傑ゾロ」みたいな西洋チャンバラ。写真は、金獲得のフルーレ種目。写真は、NHK。

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