2020年11月9日月曜日

「こんなの出ました」 ~ 大覚寺みくじ ~ 励ます練習

 

 本堂に「おみくじ」がある。引いてみた。番号が書かれた竹串を出す穴が詰まっていないか、また、解説の練習のために引いた。
 引いた竹串は「第四番」。第四番を解説するとこうだ。「今は 山に霧がかかっている状態」。しかし、山風が吹けば 払われ、また、日が差せば 消えて無くなる。そうなると、山がはっきり見えてくる。これを生活に当てはめると、今は 辺りの状況が分からず心配している。だが、時期が来れば、物事がはっきり観えてくる。静かに待て! 心配しなくてよい。聡明な人に尋ねるのも一つの方法である。また、「花を生じて 未だ開かず」ともある。花の蕾(つぼみ)が芽吹いている状態。どんな花が咲くかは分からないが、時期が来れば必ず咲く。楽しみにしてよい。「焦らず、騒がず、腐らず」。希望が持てる「第四番」であった。
 ここの おみくじ は、他人を励ますためのもの。下手なアドバイスをして、他人の人生をいじりたくもないし、不安に陥れることなどしない。内容は、大吉か中吉に捉えている。悪くても「必ず良くなるから、大丈夫!」の「末吉」である。しかしながら、練習はするが、実際に引くことは めったにない。こころは、今日も大吉!

2 件のコメント:

  1.  今場所、誰が優勝か占ってみて下さい。

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    1. 大覚寺みくじは、メッセージ(伝言)です。誰が優勝するか?というような予想占いではありません。
       大相撲の私なりの予想を言えば、やっぱり照ノ富士が強そうです。膝の調子はどうでしょうか。今場所は、熊本出身の正代を応援します。優勝してもらいたいですね。

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