2024年6月28日金曜日

メッセージ 〜 友人の母の十七回忌


  雨が降り続いています。清音のお寺の崖も気になりますが、この1週間ほど、横須賀の友人の亡き母親のことが、気になってしかたなかった。姿が脳裏に浮かんで離れないでいた。友人の母親は、私が学生時代、居候していたお寺の住職の奥さん。優しかったですね。突然転がり込んで来た息子の友人を、長い間、分け隔てなく面倒をみたのですから。

 毎年7月、お盆に横須賀のお寺に伺った時に、お墓参りをしていました。ご回向は、命日に関係なく「お盆のお参りで、よし」としていました。コロナ禍以降、横須賀には行っていません。その間、恥ずかしながら、命日、戒名を書いた手帳を紛失していて正確に分かりませんでした。とんだ罰当たりものです。友人に電話すると、「昨日、十七回忌の供養を近親者だけで済ませたばかりだよ。覚えていてくれて、ありがとう。うちの母も生前、あんたが岡山のお寺に行って苦労してるんじゃないかと、ずいぶん気にしていたからなあ。あんたのことが、可愛いかったんだろう」「そうかあ、今年、十七回忌だったかあ!姿が浮かんでいたのは、お知らせだったのかなあ? 俺、 恩知らずだよなぁ」「そんなことないさあ。今度、お墓参りに上って来なよ」「ああ、行かせてもらうよ。サンキュー」

 上、私事で恐縮です。それにしても、亡き人の姿が浮かぶ時ってありますよね。何かのメッセージだと受け取ってみては、どうでしょうか?こころは、今日も大吉!

  写真は、今朝方、裏山の峠の広場まで行って写したもの。雨降りの日、山にガスがかかった時、よく訪れる。ミストを味わう。お気に入りの場所。

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