2016年3月20日日曜日

仏教の練習 ~ お彼岸


今日は、春分の日、お彼岸の中日です。
お墓参りは、済まれましたか?

「彼岸」(ひがん)と「此岸」(しがん)。
あっちの岸とこっちの岸。世界を「岸」に喩えています。
「此岸」(しがん)は、私たちが生きている世界。欲から生じる迷いや苦しみの世界です。
そして、欲や迷いから離れたあっちの世界を「彼岸」(ひがん)と言います。
「迷いや苦しみのないあっちの岸に渡れるように、精進しましょう」というのが、お彼岸の意味です。

「悪いことをするな」「善いことをしなさい」「心を浄くしなさい」
「これが、7仏いる仏さんの共通の教えです」
実践するのは、なかなか難しいものです。
しかしながら、少しでも精進・練習するのが、仏道修行のようです。
彼岸中に、練習してみてはいかがですか。善いことをひとつでも、してみて下さい。
こころは、今日も大吉!

2 件のコメント:

  1. 彼岸から早くおいでと、誘われて、行こうと思ったら、此岸の人が、今から楽をしてもらった
    ら困ると羽交い締めされ、踏みとどまったが、後は精進し善行をするのみで目が覚めた。

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    1. まだまだ世の中に必要とされています。
      健康あってのもの種です。お互い健康には、留意しましょう。
      まだまだですよ!

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