伊勢海老をさばいた。数本の動画を参考。暴れるとさばきにくい。先ずは締め。氷水につけて仮死状態にしたかった。しかし、暴れるし、足を広げたら我が家にある鍋に入りきらない。急所に包丁を刺して即死させることに。だが、海老の急所がどこだか忘れた。頭部の脳みそを上からグッサ! なんと、即死せず暴れる。もう一度刺し、裏からも刺した。死なず。結局、生きたままさばく。なんと残酷な。
昔、食の先生が云っていた。牛でも豚でもそうだが、屠殺場でいざ殺すとなると、動物にも分かるそうだ。その瞬間、恐怖ホルモンを多量に分泌するらしい。動物の恐怖ホルモンが回った肉を人間は食べているらしい。人体や精神に影響するらしい、と。、、、本当に影響があるかは知らない。ただ、無意味に傷付けず、必殺仕置人みたいに一発で即死させたかった。
出来上がりは、写真の如く。まあまあ。素人の私でもさばけた。ただ、調理中に残骸を片付けたり、まな板や包丁を洗いながらの同時作業。不慣れで手間取った。
思ったより身の量が多い。刺身、そして、しゃぶしゃぶみたいに湯どおししで食べた。半分の身は翌朝の食事で、味噌汁と炒め物にした。頭部は分解して冷凍。後日、分けて味噌汁に使う。
さばきを慣れれば大した事はないのであろうが、初めてで焦った。やっぱり伊勢海老は食事処で食べるものだ。、、、でも、食事処より安くつく自宅での贅沢もありかな。どっちが良い? こころは、今日も大吉!
※伊勢海老は、養殖ではありませんでした。天然です。訂正します。