2021年11月30日火曜日

買って損はない 〜 「go toイーツ」食事券


 「go to イーツ」の食事券を買った。8千円で1万円分の食事券が買える。第1期が終了し、かなりの食事券が売れ残ったらしい。今月の25日から第二期が売り出された。来年の2月いっぱい使える。長崎県限定券。発売初日の25日午前中は、購入者が殺到し、販売端末が使用不可になったみたいだ。今は、余裕。先日は、28万円分を一括購入した人がいたそうだ。多分だけど、忘年会などで使うのじゃないだろうか。
 我が家は、4万円分。さしづめ、佐世保に人がやって来るので購入。こころは、今日も大吉!

2021年11月27日土曜日

心構えが大切 〜 『おがまんばの日』


 昨日は、26日。『おがまんばの日』。本興寺一門では、ご師範、故・永村日鵬上人の月命日である26日を毎月『おがまんばの日』とし、ご回向している。
 「お師匠さまは、偉かったなあ」と懐かしむより「お師匠さまのように生きようとする心構えが大切だよね」。こころは、今日も大吉!

2021年11月25日木曜日

気に入った 〜 最寄りの温泉施設

 昼ごはんを食べに行った。世知原町の『山暖簾』(やまのれん)。自宅から裏山を越えて、7.5キロ。時間にして10分余のところにある。世知原温泉と銘打って人気の宿泊施設。正直、山の中。景色は山しか見えないが、見晴らしが良い。宿泊は、ずっと満杯だそうだ。写真、銀杏の木の奥、立派な建物。

 温泉は通常誰でも入浴できる。だが、今回は食事のみ。最初、館内右側のレストランに入ったのだが、女房殿がうどんを食べたいと言うので、変更して館内左側の湯上がりの食堂に入った。五島うどんの地獄だきがあったので注文した。そこそこ美味しかった。
 山深いところにある。だが、そこが良い。今日のところは、ちょっと見だが、気に入った。こころは、今日も大吉!

2021年11月22日月曜日

苦楽ともに思い合わせて ~ いい夫婦の日


 11月22日、「いい夫婦の日」のようだ。「おーい、今日は いい夫婦の日らしい。写真を撮るから、夫婦(みょうと)湯飲みみたいな、何か夫婦を表す品は ないか?」「新婚じゃあるまいし、ありません。例えあったとしても、茶渋で真っ黒か、欠けています」「それもそうだな」「それより、美味しいコーヒーを淹れていますから、どうぞ飲んでください」「あいよ」

 「ただ、女房と酒うちのみて、南無妙法蓮華経と唱え給え。苦をば苦とさとり、楽をば楽とひらき、苦楽ともに思い合わせてうち唱えいさせ給え。これあに自受法楽にあらずや」(四条金吾殿御返事、日蓮聖人)
 人生、苦しいときもあれば、楽なときもある。苦しい時は、そういう時もあるさと 夫婦共に耐え忍び南無妙法蓮華経。嬉しい時は、喜びを分かち合って南無妙法蓮華経と唱えて下さい。そこに信仰の喜びというものを自ずと感じるはずですよ、と解しています。

 今までも ずいぶんと苦楽はあったけど、今からもありそうです。苦楽ともに思い合わせてコーヒーを飲みました。苦いけど味がある。こころは、今日も大吉!

2021年11月20日土曜日

苦肉の策 ~ 自分の写真

 ブログを書くにも、写真が ありません。苦肉の策。自分の部屋で自分を撮ってみました。テーマは、「元気です!」。こころは、今日も大吉!

 余談 ~ 有名人だったら「今夜は、自宅でカレーライスを食べた。美味しかった」で、ブログとして充分に成り立つのでしょうが、私などが同じことを書いても「だから何?!」となってしまうでしょう。ひと捻りが必要ですね。そのひと捻りが、面白いのかもしれませんけど。それにしても、当ブログも、生き生きしたものが無くなりました。なんだか こころが、機械みたいです。

2021年11月18日木曜日

小春日和 ~ 稲佐山スロープカー

 長崎県は、新規コロナ感染者ゼロが13日間続いています。先日、ホテルにはたくさんの宿泊客がいました。県外からの大人の団体客もいました。観光地 眼鏡橋などには、県外からの高校や中学校、小学校の修学旅行の生徒児童が楽しそうに賑わっていました。どこか活気を取り戻してきているように感じました。タクシーの運転手さんに訊いたら、このひと月で随分と変わってきたそうです。一方で、変わらず畏れられている人も見ます。
 このまま良い方向に向かうことを祈ります。こころは、今日も大吉!

 ※ 写真は、稲佐山スロープカー。山頂の展望台まで自家用車で行けるのですが、利用してみました。2両編成です。山頂の展望台には人がたくさんいましたが、私たち3名だけの往復乗車でした。車掌さんとお喋りしました。観光気分。

2021年11月17日水曜日

供養のこと、その③ 〜 食べて供養、飲んで供養

 前回からの続き。叔母の年回忌法要の後、丸山界隈で会食しました。
 亡くなった父がよく言ってました。「食べて供養。飲んで供養。語り合って供養」。お経の後、食べて、飲んで、お喋りして、和気藹々に楽しく過ごすのもご供養のひとつ。仏様(先祖様)がそこに一緒に座して喜んでおられる。先祖は、集まってくれた皆の笑顔が何よりも嬉しいもの。そういった意味合いでしょう。昨日のご供養、良い供養でした。

 今までコロナ禍で、法要後の会食も自粛されていたようですが、今からぼちぼちと会食も行われるようになるのではないでしょうか。「食べて供養。飲んで供養。語らって供養」。頭の隅にでも置いて下さい。こころは、今日も大吉!

ご供養のお経の後の法話 〜 大切なもの


 叔母のご供養のお経の後に、坊さんが法話をされました。耳が遠い私は断片的にしか聴き取ることが出来ませんでした。それでも、話の内容は察することができました。生前の叔母が信仰深かったこと。そして謎々(なぞなぞ)みたいな法話をされました。「仏」の字に朱色で線をいれているのを見せて、「私」(字)は、仏(字)(ご先祖様)がないと成り立ちません、と言っているようです。法話の教科書みたいな話ですが、気持ちは伝わって来ました。
 一般のこととして、供養のお経が終わって、坊さんが「はい、それでは終わります」では、寂しいものです。坊さんは、お経をあげれば良いというものではない気がします。故人の生前の姿や仏様の教えの一句一偈なりともお話ししなければ、良いお坊さんでないような気がします。精進したいものです。こころは、今日も大吉!

2021年11月16日火曜日

永代供養、丸投げでなく〜 叔母の七回忌

 母方の叔母の七回忌を長崎市のお寺で営みました。私の姉が施主です。お寺は浄土宗。南無阿弥陀仏です。叔母は熱心な浄土宗の檀徒で、お寺の信行会にも欠かさず参加していたようです。子供がいなかったので、私たち姪甥のニ家族で営みました。それでも、叔母は安心したことでしょう。叔母の永代供養はお寺に頼んでいます。それでも 供養できる間はと カトリックの姉がお墓を守り、施主を務めています。
 永代供養を頼んだからとお寺に全て丸投げでなく、出来る供養はしてあげた方が良いと考えます。こころは、今日も大吉!

2021年11月15日月曜日

長崎の夜 ~ 百万ドルの夜景


 長崎の夜景です。「百万ドルの夜景」と評されます。まあ、観光のキャッチコピーでしょうけれどね。夜景を実際に見ると、やっぱり寂しい風景に感じる。長崎の高台に住んでいたので、日頃から見ていました。こんなもんかな。カーテンを閉めて寝ます。また明日。こころは、今日も大吉!

うふふ 、〜 長崎市ホテル


 用件で長崎市に来ました。今夜はゆっくり宿泊です。長崎でもちょっと高価なホテルに泊まります。夜景が観える部屋をリクエストしました。うふふ。でも、go to トラベルならぬ長崎県独自の割引です。クーポン券まで貰えます。今夜は夜景が楽しみです。うふふ。こころは、今日も大吉!

2021年11月12日金曜日

「(トン)かーつ!」 〜 一者 法喜食、二者 禅悦食

 とんかつ定食、好物です。先日も食べました。食べているときは、美味しく喜んで食べます。太り続けるはずです。こうして後で写真を見て、なんと高カロリーなものを食べたものかと反省するのであります。
 お経の中に、「一者 法喜食(ほうきじき) 二者 禅悦食(ぜんねつじき)」とあります。ひとつ目は、仏様の有り難い教えを聞く喜びを食すること。二つ目は、心を集中して整える悦びを食すること。この二つを大切にしなさい。言い換えれば、美味しいものを喜んで食べるより、仏様の教えを聴いて、心を整えなさい。それを喜び(悦び)としなさいと言っています。
 「仏さまの教えも有り難いが、とんかつも美味しいぞ」などと思う人は、お釈迦様から「喝(かーつ)!」と叱られそうです。こころは、今日も大吉!

2021年11月10日水曜日

SNSはやらない 〜 『スマホ脳』


 このところ、「あそこへ行った」「これを食べた」などと、人に自慢できるような出来事など、ありゃしない。ありゃ、当ブログにも華を添えられるのだが、ない。
 読売新聞の今朝のコラム『編集手帳』にこう書いてあった。▶︎「隣の芝はよく見える。(略)他者との比較は世界中で古くから続く悩みであるらしい。とはいえ、視野を隣どころでなく無限に広げたのがSNSだろう。ベストセラーになったA.ハンセン『スマホ脳』で著者は、他者の生活の情報が次々に飛び込んでくるSNSを利用しているほど、人生に満足していないと述べている。多くの若者が自分は魅力的でないと感じ、失望を抱いているとする調査があるそうだ」◀︎
 SNSは、自慢話のオンパレードのように思えてならない。だからやらない。こころは、今日も大吉!

2021年11月8日月曜日

皆、共に仏道を成ぜん ~ 勝子さんの祥月命日忌

 勝子さんの祥月命日のお経をあげました。施主はご主人さんです。勝子さんは、お坊さんではありませんが、昔、本興寺で一緒に修行した仲間です。
 私が弟子入りした師範、故・日鵬上人の本興寺は、変わったお寺でした。もちろん葬式や法事もするお寺ですが、ご祈祷のお寺でした。そればかりでなく、精神的な病気など、そのままでは社会で通じないような人たちを預かって、信仰と団体生活によって社会復帰させようとしていたお寺でした。お題目を唱え、ご祈祷を受け、程度がいい人が悪い人を世話しながら寺の手伝いをして日常生活を過ごしていました。多いときは僧侶も含め数十人がお寺で生活していました。全部が全部とは言いませんが、多くの人が社会へと復帰していきました。私を刺した男もそうだし、勝子さんもそのひとりです。
 勝子さんは、お寺の1階にある保育園で給食の仕事をしていました。お寺から通っていました。勝子さんが自立できるようにと、資格を取らせての日鵬上人の計らいだったと思います。その後、結婚して家を建てられました。幸せに暮らされていたのに残念でした。女房殿も同じ保育園で保育士をしていました。2人は仲のいい友達でした。
 今日は、住職に代わってもらい お寺の本堂で私が勝子さんのお経をあげさせてもらいました。女房殿は後ろで掌を合わせました。ご供養して安心(あんじん)を得るのは、両親や連れ添い、子どもなど肉親への供養ばかりではありませんね。勝子さんにお経をあげて、清々しい気持ちになりました。こころは、今日も大吉!

 写真は、住職が勝子さんの為に供えたお花。尚、現在、本興寺では 人は預かっておりません。

2021年11月5日金曜日

思い出せないことが多い 〜 ぽつんと一軒家


  困った。檀家さんの家に月回向に出かけたのだが、家が分からない。出掛けにゼンリン社の地図で教えてもらった。昔、何度も行ったことがある。だが、なんせ山道。二股道が続く。建物も標識もない。分からなくなってしまった。分からない時は訊く。常套手段。道で作業をしている人に訊いてみた。2人目が教えてくれた。だが、私の耳が遠い、いい加減に聞いた。返って迷子になった。そこで、民家の戸を叩いて訊いた。「たぶん、あそこだろう」と親切にも自分の軽トラックで細い山道を連れて行ってくれた。まるで、「ぽつんと一軒家」だ。
 その檀家さんの家の場所は、23年前まで確実に知っていた。18年間も住んだ街だが、思い出せないことが多い。23年間という年月の長さを感じた。こころは、今日も大吉!

2021年11月3日水曜日

私にも徳を積ませてください ~ 法衣の繕い


 毎朝昼のご祈祷で着る法衣の裾が、ほころびた。繕いが必要。

 お釈迦様のお弟子に、アヌルッダ(阿那律)というお弟子がおられました。彼は、修行中、居眠りが多くてよく叱られました。それを恥じ、一念発起して修行に打ち込みました。今度は、無理をして失明してしまいました。それでも頑張りました。教団では、自分の法衣は自分で繕わなければなりません。しかし、彼は眼が見えません。針の穴に糸を通すことが出来ません。そこで、「功徳を積みたいと思っている人は、わたしの針に糸を通して下さい」と呼びかけました。その時、誰か「私にも功徳を積ませておくれ。私が糸を通してあげよう」と申し出ました。その声は、お釈迦様でした。アヌルッダは驚き、「世尊のような方が、まだ功徳をお積みになりたいのですか?」と尋ねました。「この世に、私ほど功徳を積みたいと願っている者はいないだろう」と答えられたそうです。功徳を積むということは、仏教において大事なことなんですね。精進したいものです。

 女房殿に、「法衣の繕いをして、徳を積んでみない」と言ってみた。「自分のことは自分でするのが、お坊さんの修行でしょう」ときっぱり。ごもっともです。結局、自分で繕った。こころは、今日も大吉!

 ※ ひどい女房殿と思われるかも知れませんが、綻びた法衣をさりげなく置いておくと翌朝はちゃんと繕って畳んであるんですよ。本当は、「陰徳」を積みたいのかもしれませんね。