2023年2月28日火曜日

思い出に浸った


 前回ヨットのクルージングの思い出の写真をアップしたところ、電話嫌い、筆無精の米ちゃんから久しぶりのメールが来た。いつも見ている私のブログに写真がアップされて懐かしかったそうだ。帰郷して初めてのメールや便りじゃないが、とても嬉しかった。
 もう一度だけ、思い出の写真をアップ。中秋の名月をバックに米ちゃんと眞ちゃんとカノウ。シャッターを押したのはツトム アキヤマ。
 深夜、米ちゃんからのメールを見ながら、思い出に浸った。こころは、今日も大吉!

2023年2月20日月曜日

佐世保の風景 ~ 九十九島パールシーリゾート


 佐世保市のヨットハーバー。お寺から車で10分あまり。「九十九島パールシーリゾート」にある。他に水族館や公園、遊覧船などがある。息子が幼いころ、よく連れてきてデッキや公園で遊んだ。ずいぶん昔、加山雄三も来たことがあるらしい。街とは違う雰囲気。

 浮かぶヨットを観ると、以前、倉敷で米ちゃんと米ちゃんのヨットに乗ったことを想い出す。それと、義兄も学生の時、ヨット部だったので、私が学生の頃、一度乗せてもらったことがある。ヨットは気持ちいい。
 ヨットを買いたいが、いくらぐらいするののだろう?、、、無理だな。こころは、今日も大吉!

 写真は、米ちゃんのヨットに乗せてもらった時のもの。バックは、瀬戸内海。瀬戸大橋。楽しかった。懐かしい。

2023年2月19日日曜日

イグサの匂いに思うこと 〜 畳の表替え


    本堂と鬼子母神堂の畳の表替えが終わった。新しい畳の匂いがする。イグサの匂い。
    イグサを栽培するのは過酷な重労働だと聞いている。田んぼで栽培するようだが、収穫期が7月。炎天下の下で刈り取るらしい。しかも湿地で湿度が高い。過酷な労働なのでイグサを栽培する農家は少ないようだ。今は、機械を使って楽になったろうが、それでも農家は少なく、中国製が多いらしい。
    過酷な労働だと聞くと、生きるために必死で働かれていたんだろうなあと思う。昔は、イグサ農家ばかりでなく、どの家も、どの職業に従事していても、一家を支えるため必死だったろうと思える。否、今でも皆必死。でも、昔の人の方が忍耐強かったかもしれない。その必死で働いてこられた人たちのお陰で、今の私たちがあるのかもしれませんね。感謝しなければならないし、親の恩、ご供養を忘れたらいけないと思います。
    表替えされた畳のイグサの匂いを嗅ぎながら、「生きていく為、過酷な労働」ということを考えました。こころは、今日も大吉!

   ※ 写真は、鬼子母神堂。

2023年2月18日土曜日

清音からの「季節のお便り」 〜 日生(ひなせ)産の生牡蠣

 岡山、清音の友人より生牡蠣が届いた。日生(ひなせ)産。昨年11月に注文したそうだ。今季は、何らかの理由で発育が悪いらしい。注文業者の判断で身が大きくなって発送することになっていたそうだ。しかし、なかなか大きくならず、ある程度の大きさで発送となったらしい。それでも身が大きい。昨日届いた。牡蠣は好物。早々、食した。プリプリじゃ!
 岡山から届いた「季節のお便り」を全てアップしているわけではない。しかし、岡山からの「季節のお便り」はどれも懐かしくもあり嬉しいものだ。あんがとさん。こころは、今日も大吉!

 ※ 佐世保市の九十九島産の牡蠣も、昨年夏に海水温上昇のためひどく出来が悪いらしい。瀬戸内海も同じだろうか?

 ※ 牡蠣は、蒸し焼きとバター炒めで食べた。最高ばい!

2023年2月17日金曜日

人が気前よくなる時 〜 檀家さんの家の立派な梅の木


  檀家さんの家の梅の木。一本の梅の木。枝が横に張り茂っています。花はピークを過ぎていますが、立派な梅の木です。その梅の木を檀家さんに「立派ですね!」と褒めまくりました。気を良くされたのか、私に「梅干しは、好きですか?」と尋ねます。「大好物です」と答えると、「来月、用意しときますから」と言われる。「来月は、違う人が伺うかもしれません」「大丈夫、ちゃんと預けて渡してもらいますから」。「ありがとうございます」。梅干しは、売り物として作っていて、裏山の梅の木と合わせて、毎年、梅の実200キロほど収穫するそうです。その日は、代わりに野菜の味噌漬けを頂戴しました。少しでしたけど、ものすごく美味しかったです。これも、売り物かもしれません。来月の梅干しが楽しみです。しかし、あくまで来月の話。ころっと忘れられているかも?
 誰でも、褒められれば嬉しいですよね。気前よくなるようです。感謝、感謝。こころは、今日も大吉!

2023年2月9日木曜日

行けば分かるさ 危ぶむなかれ 〜 巨大化した人参

 お隣さんからニンジンを頂いた。奥さんの実家の畑で獲れたそうだ。でっかい。女房殿が「新しい品種?」と訊いていた。ただ単に獲り残して大きくなっただけらしい。それにしても大きい。身に空洞はないらしい。味は分からん。お隣さんは親切で優しい。

 お隣さんは、今春3月いっぱいで生まれ故郷に家族で引っ越すそうだ。ご主人は、高校教師。3人の幼子がいる。高校教員職を若くして退職。新しい職は決まっているらしい。教員職は安定しているだろうにと思うけど、それ以上に大切なものがあるのだろう。勤務も毎朝 早かったし、土日も運動部の部活でマイクロバスなど運転してよく出られていた。忙しいようだった。家族の時間を大切にしたいような話だった。人生いろいろ。思いいろいろ。孔子さんは「四十にして迷わず」と云われた。でも何歳になっても迷うものだ。お隣さんも迷ったあげくの結論だろう。

 「この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかるさ」(アントニオ猪木)
 昔、私たち家族も、40歳を過ぎて縁もゆかりもない、知人縁者もいない 檀家さんもいない、無い無い尽くしの岡山の山寺に行った。前途があったわけではない。冒険だった。だが振り返れば、そこには 歩んで来た道が出来ている。後悔はない。よき人達に逢え、幸せな経験をした。むしろ感謝している。女房殿が振り返って云う、「どうにもならないと思えることでも、どうにかなるものね」。
 「神仏のご加護を!」。お隣さんの前途を祈った。こころは、今日も大吉!

2023年2月8日水曜日

長崎人は、カステラが好きなのだ ~ 父への供養


 明日9日は、亡き父の命日。今年、第27回忌にあたる。ご供養の読経は我が家において私が勤める。墓参は姉家族がする。昨日、姉からご供養の福砂屋のカステラが届いた。

 さだまさし原作『かすていら』で、まさし少年が東京から無銭で帰省した折、道中 世話になった若者に、まさし少年の母親がカステラを持参して お詫びとお礼に行く場面があった。そして「長崎人は、お礼など かしこまって他人の家に伺う時、カステラを手土産に持参する」というくだりがあった。「中(あた)らずとも遠からず」。まんざら嘘でもないなと思った。そういう面において、姉は、典型的な長崎人だ。
 明日が 父の命日。だが、待ちきれず、一晩お供えはしたものの前日に食べた。「卑しい奴らだ」と、亡き父も苦笑いしていることだろう。長崎人はカステラが好きなのだ。こころは、今日も大吉!

 写真 ~ 今回頂いたカステラは、「特製五三焼 カステラ」。コクがある。高価。

2023年2月4日土曜日

立春 ~ 春の訪れを告げる梅の花


 今日、立春。暦に上で、今日から春。だが、まだ寒い。寒い中で春の訪れを告げるように咲く梅の花。暖かさを感じる。希望を与える梅の花、好きだな。こころは、今日も大吉!

2023年2月2日木曜日

あんたは 偉い! ~ ヨイショ! ~ 寒修行衣の洗濯


 寒修行で、檀信徒さんが着る白装束の行衣(経帷子)は、お寺で貸し出す。今回も 4、5着貸し出した。例年、寒修行が終わるとクリーニング店に出すようだ。今回、行衣を住いに持ち帰り、洗濯を女房殿に頼んだ。快く(?)引き受けてくれた。さすが女房殿、洗濯を頼んだのだが、のり付けした上、綻びやほつれを繕ってきれいにしていた。功徳うんぬんは ともかく、あなたは偉い! こころは、今日も大吉!

2023年2月1日水曜日

本堂と鬼子母神堂の畳の表替え ~ 156畳


 お寺の本堂と鬼子母神堂、それと事務所。合わせて156畳の畳の表替えをしています。一回に50畳ほど表替え。今月中旬には完了予定と聞いています。今回、第一回目。本堂内陣24畳と鬼子母神堂32畳、計56畳が運び出されました。3日の午前中に表替えして敷かれる予定。
 本堂の内陣の畳がありません。仮の内陣として床板の上にゴザを敷き、その上に薄手の座布団を敷いての、朝の勤読となりました。寒々として正座した両足が冷えて、痛かったです。まるで修行場。
 畳の表替えは、16年ぶりだそうです。完了した日には、本堂の雰囲気が、ずいぶんと変わることでしょう。こころは、今日も大吉!