15日、毎年恒例の島原市にある三十番神さまのお寺に、大型バスとマイクロバス、2台で団体参詣しました。女房殿、息子も参加。満席でした。気を揉んだ大雨にあわず、楽しい有意義なお参りが出来ました。ありがたいことです。神仏に感謝。こころは、今日も大吉!
【学生時代のバイトの思い出】
貸切バスに乗ると、学生の時に、バイトで貸切バスの車掌をしていたことを思い出す。営業所は、東京、芝。仕事は簡単。①バスの誘導、笛で「ピッピ、ピッピ、ピッーー」。②交差点合流時の安全確認、「左後方、よーし!」。③出発時の挨拶。「この度は、富士急行バスをご利用いただき誠に有難うございます。運転手は、△◻︎、車掌、⚪︎△。バスは、これより⚪︎⚪︎まで出発します。走行中、窓から顔や手を出さないようにお願いいたします」。すぐ、慣れます。
しかしながら、慣れというのは怖いもの。バイトを始めて数日後の出発挨拶、「この度は、京浜急行バスをご利用頂き誠に有難うございます。」と言った途端、車内が静まり返った。運転手が小声で「違う!富士急行バスだ!」と教えます。なんてこったい。言い間違いました。「京浜急行」は、私が毎日朝夕、通学で乗っていた電車です。言い慣れていた言葉です。やっちまったです。
その時の運転手は、営業所でも「ザ・ドライバー」の異名を持つ頑固真面目なドライバー。帰って、叱られました。しかし、人事の人は、「そういうことも あるさ」と、なぜか笑顔でした。人手不足だったのでしょう。ザ・ドライバーも次の日には、笑顔でした。
それ以来、営業所で一躍有名人になり、他の運転手さんからも可愛がってもらいました。人事の人もいい仕事を回してくれて、結構いい収入になりました。春限定で、3年間バイト出来ました。「万事、塞翁が馬」。バスの車掌さん風に言うなれば、「オーライ、オーライ、結果、オーライ」。お後がよろしいようで。