2019年11月30日土曜日

迷う時をば 凡夫と名づく(日蓮聖人)


 今月のアップ数、16。近年最低。ブログをほとんどアップできませんでした。どうしたことでしょう。迷い多きかな。こういう時は、サンドイッチでも食べて、コーヒーブレイク。こころは、今日も大吉!

2019年11月29日金曜日

紅葉


 今年の紅葉は、色鮮やかに感じます。特に銀杏の黄色は輝いています。ひと際 目立ちます。立派です。こころは、今日も大吉!
 
 

2019年11月27日水曜日

疲れが心地いい ~ 林道樹木の整理


 身体が、鈍ってきた。ウォーミングアップやあ!寺境内を取り巻く林道(総社市道)をきれいにすることにした。道の草刈りは、毎年しているけど、道脇の樹木の整理は10年ぶりぐらいだろうか。道に張り出した小木や枝をチェーンソウで払っていく。1日1時間半、2日間予定。
 「大変ですね!」と云う人もいるが、そうは感じない。道もスッキリなるし、疲れが心地いい。自然の中で働くのは悪くない。こころは、今日も大吉!

  ※ 写真は、セルフタイマー。クリックして見てね。紅葉が観れます。

2019年11月26日火曜日

早期完了を願う ~ 清音古地、崖崩れ修復作業


 随分長い期間、工事しています。昨年の西日本豪雨災害での崖崩れ修復作業。清音の古地(地名)、東側斜面です。崖下は、JR伯備線、見えている高架は井原線。高梁川に沿って走る県道から見えます。勾配が急でブロックなど積めず、難しい作業になっているのでしょう。クレーン車が 崖の斜面で作業しています。中腹には 作業員が見えます。写真をクリックすると拡大し、よく分かります。どちらも、命綱を付けているのでしょうが、危険な作業ですねえ。県道を自動車で走る度にハラハラして観ています。工事早期完了を願うばかりです。こころは、今日も大吉!

2019年11月25日月曜日

日本の旬の味 ~ 銀杏・しめじ・里芋ごはん、松茸味


 炊き込みご飯を炊いた。メインは、銀杏。冷蔵庫を覗くと、しめじがあったので一緒に入れた。野菜庫に里芋があったので、これも一緒に入れた。味付けは、永谷園の即席「松茸味のお吸い物」2袋。塩少々。出来上がりは、美味しいに決まってる。女房殿に奨めたが、かたくなに遠慮された。ごちゃごちゃしているのは、好みでないようだ。
 来日中のフランシスコ教皇に召し上がって頂きたかったなあ。日本の旬の味を。こころは、今日も大吉!

2019年11月23日土曜日

仕事場紹介


 仕事場を執務室から居間の片隅に移しました。執務室は、暖房器具が無く寒いからです。暖房器具を入れても、広すぎてあまり温まりません。その点、居間は、常に暖かく経済的です。暖房の消し忘れの心配もありません。ただ、人の出入りがあり、集中力低下で捗りません。ともあれ、当分の間、ここが仕事場になります。こころは、今日も大吉!

2019年11月22日金曜日

恐々謹言 ~ 土俵俵踏みつけ


 横綱さん、仕切り中に土俵俵を踏みつけてはいけませんよ!
 土俵俵は、聖と俗の境を示す「結界(けっかい)」を意味する大事なもの。相撲は、神事にかかわるもの。相撲協会は、土俵の上は 伝統的なしきたりで女人禁制だなんて言い張っている割には、俵が踏みつける行為が許される。おかしい。相撲協会も師匠も、何もいわないのかなあ、それとも言えないのか?この横綱が育てた弟子は、きっと真似するだろうに。恐ろし、恐ろし。こころは、今日も大吉!

2019年11月20日水曜日

神仏習合 ~ 産土神社のお札


 「産土神(うぶすながみ)」は、その人の生まれた土地を守る神様。他所に移り住んでも、その人を一生守護してくれる。そう理解し、信じている。
 「産土神社」である長崎金刀比羅神社からお札が送ってきた。毎年、神社の大祭に「お初穂」をお供えしている。神社は、長崎市の実家の裏山にある。子どもの頃からの遊び場であり、私の信仰の出発点でもある。純粋無垢な子どもの頃の信仰は、染み込んでいて一生変わらないですよね。
 「神仏習合」、坊さんではあるが、日本の天神地祇も大切にしている。こころは、今日も大吉!

 ※ 今回も、文明堂のカステラが添えてあった。長崎の味がする。

2019年11月18日月曜日

「秋の読書週間」ならぬ「秋の読書日」


 秋の夜長、読書の秋とは申しますが、読書が進みません。最近読んだ本、読んでる本、3冊。
 ◆『日日平安』(山本周五郎)、短編集。山本周五郎さんは好きです。「なるほどね」と、人の情けを感じさせてくれます。短編集だからボチボチ読んでいます。◆『学校では教えてくれない日本史の授業 「天皇論」』(井沢元彦)。天皇さんの政治の推移のバックボーンがテーマ。怨霊思想に宗教が絡み、ケガレ思想に武士政権が関係するという、井沢さんの歴史観が述べてある。「逆説の日本史」はおおかた読んでいるので読み返しみたいな感じ。◆『びんぼう自慢』(古今亭志ん生)、落語家、志ん生さんの自伝。落語調の喋りで書いてある。 少し時代が古いが、読みやすい。今読んでいる最中。
 今日は、倉敷の大病院で年に一度の定期受診。予約制ではあるが、平気で2、3時間は待たされる。待ち時間は、読書して過ごす。これぞ「秋の読書の日」。こころは、今日も大吉!

2019年11月17日日曜日

もうすぐ完了 ~ 「大吉ぎんなん」、縁起物

 

 銀杏を干しました。あとは、割れの選別と袋詰め作業。ボチボチします。高価な品ではありません。でも、手間がかかっています。たかが銀杏、されど「大吉ぎんなん」。縁起ものです。もうすぐ、お配りできると思います。こころは、今日も大吉!

2019年11月15日金曜日

高圧洗浄機で難儀解消 ~ 銀杏の皮剥き


 「高圧洗浄機を使うと楽ですよ」と教えてもらった。銀杏の皮むき作業のことである。毎年、銀杏の皮むきには難儀している。ブログにもしばしばアップしてきた。ブログを観ている吉備中央町のお上人が、アドバイスしてくれたもの。自分のお寺でもやってるのだろう。以前、高圧洗浄機を利用するのは、動画サイトで見たことがある。気にはなっていたが、難点を感じていた。銀杏のカスが川に流れていくこと。今の時代、環境問題に配慮しなければならない。
 60歳を過ぎて背に腹は変えられない。高圧洗浄機を買ってきて試した。すごい威力。あっという間に剥けた。体も楽だ。問題の流れ出すカスも溝までほぼ流れず、何とか処理できた。手間はかかるが、問題なし。もっと工夫せれば、簡単になる。
 もっと早く教えてもらえばよかった。こころは、今日も大吉!

 ※ 写真奥の黄色い機械が高圧洗浄機の本体。調子に乗って、サッシや境内石段を洗った。きれいになった。


2019年11月14日木曜日

久し振りです ~ 5つ、雑記

 執務室には、暖房器具がありません。寒くて、パソコンに近づきませんでした。先週の出来事を雑記します。出来事が古いです。読み流し下さい。

 県立博物館に『岡山の日蓮法華』を檀家さんたちと観に行った。幸運にも統括学芸員の中田さんが、4点だけ解説して下さった。日蓮聖人が経一丸(後の日像上人)に京都布教を託した時に授与した曼荼羅「玄旨伝法本尊」には、日蓮聖人と日像上人のお姿が目に浮かび感激した。また、日蓮上人が竜の口で首を刎ねられそうになった時、奇跡が起こり助かる場面の絵巻「日蓮聖人註画讃」。その場に居合わせ その様子を目の当たりにした武士・伊達朝義は、日蓮上人にたちまち帰依し、後に備中野山郷に入部し妙本寺を開創した伝承があるそうです。岡山と大覚大僧正の繋がりが分かりました。解説がよく分かり有難かったです。また、妙圀寺の院主さんにも自坊の釈迦如来座像など何点か解説してもらいました。
 展示品を観て回るのに時間が足らなかった。私は、興味深く観て回ったが、檀家さんは退屈したかもしれない。バスの有運転手さんは、後の予定があるのでハラハラしたそうだ。

 備前焼の「土ひねり体験」をした。皆、童心に還って土をいじっていた。窯元の人の指導でいじった。なかなか難しい。焼き上がるのは、4か月先らしい。その頃は、たぶん忘れているだろう。それでも、いい思い出になったと思う。


 旧 閑谷学校へ紅葉を観に行った。檀家さんたちは、来たことがある人ばかり。私たち夫婦は、初めて。立派な楷の木があり、紅葉は10日辺りがピークらしい。でも、色付き始めで少し早かった。ボランティアガイドさんを依頼していたので、説明を聴きながら見て回った。ガイドさんが居ると居ないとでは、観て回るのに全然違うね。面白かった。
 岡山藩が武士ばかりでなく庶民の学校として開いた藩校。無料。ふっとぱらですね。論語などを教えていたようです。
 孔子さんの言葉、「徳は孤ならず 必ず隣あり」なんか好きですね。意は、徳のある人は、その徳に惹かれて人が集まったり、困った時も、必ず助力者が現れたりする。徳を積まなければなりませんね。


 演劇「ぺてん師 タルチュフ」を観に行った。仲代達也さんの劇団「無名塾」。もちろん仲代さんが主演。














 先月の終わりに植えたニンニクの芽が 出た。食用に売ってあったものを植えた。球根の根っこが削られてあったように見えたので、芽が出ないと思っていた。
 収穫は、来年の5月ごろ。気が長い話。





 さてさて、長い話になりました。お疲れでしょう。今後は、小まめに!こころは、今日も大吉!

2019年11月11日月曜日

寒っくなった


 朝、ライターの火のつきが悪くなりました。寒くなって、ガスの気化が悪くなったのでしょう。お灯明の火をつけるのに、手間どいます。手でライターを擦って温めてつけます。今から、マッチの出番のようです。マッチも湿気るとつかないし、寒い時期は、なんだか心細いです。こころは、今日も大吉!

2019年11月10日日曜日

見上げてごらん 朝の星を ~ ささやかな幸せ


 今朝も、たくさんの星が輝いていました。
 朝のお勤めに本堂に上ると、先ず空を見上げます。一日の始まりです。時々、流れ星も見られます。名も知らない星に、ささやかな幸せを祈りました。こころは、今日も大吉!   ※ 写真はクリックして見てね!

2019年11月8日金曜日

団体参詣 ~ 備前市、浄光山 妙圀寺


 備前市、「浄光山 妙圀寺」さんに檀家さん16名と参詣しました。県立博物館で開催されている『岡山の日蓮法華』と併せてお参りさせてもらいました。
 妙圀寺の草創は、平安時代、1096年。当初、天台宗だったそうです。1366年に、京都本圀寺の日伝上人が、西国布教の途中、法論を交えて日蓮宗に改宗したそうです。古刹寺院です。

 住職さんにお経をあげて頂いたあと、寺縁起やありがたい法話を戴きました。備前で食事処を見つけられず、弁当お茶持参で食事場所をお借りしました。折も折、客殿改築工事中での頼みで、苦慮されたようです。改築と言っても新築そのもの、ピッカピカ。一同、お茶や食べ物を溢さぬよう溢さぬように慎重に食べました。申し訳なくも有難かったです。
 全国の本山参りも良いですが、県内の由緒寺院のお参りも有り難いものです。檀家さん一同、とても喜びました。信仰の一助となったと信じております。妙圀寺さまには、感謝申し上げます。有難うございました。こころは、今日も大吉!

2019年11月6日水曜日

僧、遠方より来る ~ 岡山法華



 長崎方面から3人のお坊さんが、お寺に来られました。3日間かけて「岡山法華」の寺々を廻るそうです。大覚寺には、初日の夕方遅くに到着。お参りの後、食事処で女房殿を交えて 会食しました。いと愉し。


 岡山の日蓮信仰は「備前法華」と称され、長崎県の「大村法華」と同じく、法華信仰の盛んな所です。その源流は違っても、先師に繋がりがあるようです。そればかりでなく、岡山の住職さんのルーツを聴きますと、長崎と縁ある方がおられ びっくりさせられます。法華の縁でしょう。

 今日も、あちらこちらのお寺を回られるようです。愉しく充実した信仰の旅になることを祈っています。こころは、今日も大吉!

2019年11月5日火曜日

ど根性小菊


 霊園坂道のブロック崖とコンクリート壁の間に、小菊が咲いています。コンクリートの隙間に生えた大根を「ど根性大根」と称されますが、「ど根性小菊」です。キク科は、地下茎だったんですね。崖下の花壇に生えていた小菊が広がったものです。肥料も水もやらないのに、20年以上咲き続けています。売ってある菊には見劣りしますが、心意気は立派。
 切り取って、山門脇の無縁墓に刺しました。便利、且つ経済的です。ど根性小菊、ありがたい。こころは、今日も大吉!