叔母の法事に長崎に行った。お寺での読経の後、お墓参り。叔母の墓は、寺町通りから風頭に上る途中にある。通称 『幣振坂(へいふりさか)』を上っていく。
長崎市は、坂道、石段が多い。「オランダ坂」「西坂」「県庁坂」「ケンカ坂」などなど。石段、坂道を上り下りしなければ生活できない。子どもの頃からそうだから、長崎人は、足腰が強い。どんどん上っていく姉夫婦を見上げながら、休み休み上っていった。長崎を離れて数十年、足腰がなんと衰えたことだろう。
それにしても、「へいふり坂」の呼称には、吹き出しそうな事を連想させられます。こころは、今日も大吉!
『陶々亭』 |
余談 ~ 「中華料理ば、食べたか!」
長崎は、漁港だから魚介類も新鮮で美味しい。だが、中華料理も盛んで美味しい。会食は、中華料理をリクエスト。長崎中華街は中華の装飾のお店が多い。でも、今回は唐人街界隈の日本風の中華料亭で会食。あっさり味で、とても美味しかった。「ツバメの巣」も「中華餅」も珍しく美味しかった。姉家族と美味しいものを腹いっぱい食べて、幸せな気分になった。