お膳の敷紙を、縁起物として玄関に貼っている。正月にトラフグを食べに行ったお店のもの。お店はトラフグの養殖生産を誇る長崎市の戸石(といし)にある。とても美味しい。フルコースでもお手頃価格。また食べに行こうと楽しみにしていた。
何ということでしょう。その戸石の養殖場がある橘湾に赤潮が発生し、養殖のトラフグが壊滅状態になりました。稚魚の仕入れに半年。育つまでに一年半。向こう2年間は、簡単には食べられないようです。がっかりです。
昨年は、海水温上昇で養殖牡蠣が被害を受けました。今年は、東北の方でも同じ理由でサバや秋刀魚が不漁のようです。お魚好きの日本人。馴染みのお魚が普通に食べられなくなっているようです。いちばん苦悩しているのは、漁業、養殖業者の方々でしょう。生活がかかっていますもの。何とか乗り切って、美味しいトラフグを普通に食べさせてもらいたいです。祈り、待ってます。
嗚呼、赤潮被害、海水温上昇。地球、どこかおかしくなっているようです。こころは、今日も大吉!