NHK番組「100分で名著」で、司馬遼太郎さんが取り上げられています。
司馬さんの歴史ものは、好きです。
『空海の風景』は、10年位前に読んだ本。
「空海の風景」は、小説というより、司馬さんならではの時代考証が述べられ、ドキュメントっぽい本です。当時の日本の仏教事情、悲惨な遣唐船の実情、最澄さんとの確執、宗教家としてではなく文化人としての社交を迫られることへの苦悩など、興味深く読みました。
平安仏教を知る上で、もう一度、読んでみたい本です。
お彼岸中でもあり、司馬さんのファンでもありますので、日本仏教話として取り上げてみました。
こころは、今日も大吉!
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