境内、銀杏の木の下に、黄色い花が群集している。
名前は、金鳳花(キンポウゲ)。花びらが輝いている。
昔、刺身包丁で左胸を刺され、あの世の一歩手前まで行ったことがある。臨死体験をしたとは言わない。だが、意識が遠のく中で、まばゆいばかりの鮮やかな黄色い花が咲く 野辺を歩いていた。その黄色い花が、キンポウゲ。
それは、故郷の長崎金比羅山へ通じる野道の景色だったのかもしれない。
今日、草刈りをしながら、ふと そのことを想いだした。
もちろん、キンポウゲの花は、刈らずにそのままにしておいた。
こころは、今日も大吉!
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