2016年6月27日月曜日

増円妙道をお祈りします ~ 日臺上人遷化


佐世保・本興寺で修行中に、大変お世話になった先輩、故・泰寛上人の通夜と密葬に参列した。お寺は、長崎県雲仙市にある。サッカーで有名な国見高校のそば。

泰寛上人から、坊さんとしての心構えやお経、松の剪定などいろいろ教えてもらった。荒修行も一緒に行った。よく一緒にお酒も飲んだし、ゴルフも行った。お寺にも、よく泊めてもらった。また、よく叱られもした。
通夜のお勤め後、酒を飲みながら、タイムスリップしたように、昔のことが思い出された。

法号は、善性院日臺上人。「臺」(たい)は、「台」と同字。「土台になるように」と、「日臺」と号を戴いたと、昔、本人から聴いたことある。通夜、密葬には、檀信徒さんはじめ、県内外の多数のお上人が参列した。思いやりがあった上人の人柄が偲ばれる。多くの人たちの土台になられたことでありましょう。
重ねて、上人の増円妙道をお祈りいたします。

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