東野圭吾さんの『ナミヤ雑貨店の軌跡』を読んだ。正直、面白かった。
読み始めると、小さな話の構成。オリンピックと恋人と何方を大切にするか?、親父の会社の倒産で夜逃げについて行くかどうか?恩人の為にホステス・愛人になるかどうか?など悩み相談の雑貨店。悩みの人生物語が、時空を移動しながら、雑貨店と児童養護施設とを繋いでいき一つの物語となる。ファンタジーっぽいが、人間味がある。
東野圭吾さんといえば、福山雅治さんの「ガリレオ」やサスペンス劇場みたいな小説と思っていた。さすが、人気作家。バリエーションがある。他にも読んでみようと思った。こころは、今日も大吉!
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