2017年6月1日木曜日

「ヘタウマ」な絵 ~ アイデアが必要


 似顔絵イラストレイター・山藤章二さんの『自分史ときどき昭和史』を読んだ。苦労話ではない。自分しか描けない独創的な「俺の絵」の追求、イラストに対する思い入れが伝わってくる。山藤さんの絵は、単にイラストではなく、ユニークな似顔絵、時の人の風刺、ブラックジョーク、山藤さんならではの面白みが溢れている。
絵の中に文字を入れる「山藤流イラスト」は、当時ルール違反で独創的だったそうです。さすが一流。博識でアイデア・センスがありますね。
 本の中で述べられている「ヘタウマ」、絵の描写は下手に見えるが、面白みや味わいがある絵。そんな絵を描きたいものです。こころは、今日も大吉!
  

0 件のコメント:

コメントを投稿