2017年8月16日水曜日

終戦記念日に思う ~ 演劇鑑賞


 先月、演劇を観に行った。『春、忍び難きを』、倉敷芸文館にて。
 戦後間もない長野県の農村、名士で大地主の家が舞台。敗戦後、GHQによる農地改革で大所有の土地のほとんどが小作人に分割さる、また今後の生き方など、大地主家族の苦悩と葛藤を描く。しみじみと感じるものは無かったが、雰囲気はあった。
 昨日は、終戦記念日。長崎の亡き父は、戦後の農地改革でわずかな畑地を手に入れたと聞いている。「そういう時代だったのだなあ」と思うと同時に、苦労人の父のことを想い出した。こころは、今日も大吉!

0 件のコメント:

コメントを投稿