2017年11月18日土曜日

まるで芥川龍之介の『藪の中』 ~ 浄玻璃の鏡


 人が死ぬと、第五七日忌に閻魔大王に裁かれます。そこには、「浄玻璃鏡」(じょうはりの鏡)があって、その人の生前の言動が映し出されます。もし、嘘をついていたら舌を抜かれます。
 相撲界で物騒な事件があったようです。新聞テレビで見る限り関係者の証言が食い違います。まるで芥川龍之介の『藪の中』ですね。それぞれの立場は理解できますが、もうこれ以上 世間を騒がせることなく、本当のことを話してもらいたいものです。嘘をつくと、あの世で閻魔さまに舌を抜かれますよ。こころは、今日も大吉!

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