2018年2月21日水曜日

故・田部井淳子さんの言葉 ~ 思案に暮れる住職


 「家は三回建てないと分からない」と云います。ああすれば良かった、こうすれば良かった、と言うことでしょう。「後悔先に立たず」です。写真の小屋程度で設計図はありません。寸法はありますが、その都度考え進めています。でも困った!… 柱を真直ぐ立てる補強材が取り付けられません。思案にふける住職。
 登山家の故・田部井淳子さんは、36歳の時にエベレスト登山に挑戦します。難しかったことは、仲間探し。やる気のある人を探したそうです。例えば、山中でコンロが壊れた時に、「なぜ?」「誰が?」「どうして?」と原因探しをするのではなく、「どうにかしてその局面を乗り切ろう」とする前向きな人を探したそうです。
 「どうにかして、今の局面を乗り切る」、今の私に必要なことです。いや、今のあなたにも必要なことでしょう。こころは、今日も大吉!

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