フーテンの寅さんの少年時代を描いた小説、『悪童(ワルガキ) 小説 寅次郎の告白』。著者は、山田洋次監督。今朝の山陽新聞に紹介されていた。
フーテンの寅さんというより著者の山田洋次監督に興味がある。監督作品には、どれも人の情(なさけ)を感じる。この本は、今月発刊されたばかり。まだ、総社図書館にも蔵していない。図書館に朝早くから早々メールでリクエストした。2週間ほどで用意してくれる。真新しい本を読めるだろう。
しかしながら、図書館から借りてタダ読みに申し訳なさもある。百田尚樹さんが『大放言』で述べられたように、「新刊本を図書館がタダで貸すから、出版業界の景気が悪化する。刊行して1年間は、貸出不可にしなければならない」。山田洋次監督も苦心して描かれたことだろう。敬意を払わなくてはならないと考える。
そう思いつつも、やっぱり図書館から借りようとする私であった。こころは、今日も大吉!
0 件のコメント:
コメントを投稿