秋彼岸は、組内寺の法要に 連日 出仕手伝いをています。また、自坊では、遠方の檀家さんがお墓参りに来られるので墓前供養をしたり、永代供養や墓じまいの相談なども受けています。寺内の仏さまにお経をあげたり、落ち葉掃きなど忙しくしています。お彼岸中は、忙しく慌ただしいです。
「忙しい」という字は、「心を亡くす」と書きます。「慌ただしい」は「心が荒れる」と書きます。彼岸中に何か頼みごとをされると、「お彼岸中に付き、忙しいから、云々」と、ついつい つっけんどんに対応してしまいます。お彼岸は、仏道修行の仏教週間です。心を整えたり、丸く柔らかくする練習期間です。「彼岸中だからこそ、他人に対するときは、思いやりの対応を!」。自分自身に対する戒めであります。こころは、今日も大吉!
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