2019年9月27日金曜日

漢字、読めますか? ~ 「大字(だいじ)」


 写真、左は「10万円」。右は「5万円」。さて、真中は、いくらでしょう?
 昨日、金額が書いてある貼り紙を観ました。首を傾げました。訊くと「8万円」だそうです。正直、読めませんでした。「壱、弐、参」は、領収書を書くとき使います。「拾、廿、参拾」も時々使います。因みに四から上は、「肆、伍、陸、漆、捌、玖、拾」となるようです。このような漢字の書き方は、「大字(だいじ)」と呼ばれて商取引に使われるそうです。文字の改ざんを防ぐためのようです。ひとつ勉強になりました。
 商取引以外でも、熨斗袋の金額を書く際に使えば、教養あるように見えます。でも、やっぱり「八万円也」が分かりやすくて良いですね。それに「捌 ⇒ てへんに別れる」、結婚祝いでは、絶対に使えませんものね。こころは、今日も大吉!

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