2019年11月18日月曜日

「秋の読書週間」ならぬ「秋の読書日」


 秋の夜長、読書の秋とは申しますが、読書が進みません。最近読んだ本、読んでる本、3冊。
 ◆『日日平安』(山本周五郎)、短編集。山本周五郎さんは好きです。「なるほどね」と、人の情けを感じさせてくれます。短編集だからボチボチ読んでいます。◆『学校では教えてくれない日本史の授業 「天皇論」』(井沢元彦)。天皇さんの政治の推移のバックボーンがテーマ。怨霊思想に宗教が絡み、ケガレ思想に武士政権が関係するという、井沢さんの歴史観が述べてある。「逆説の日本史」はおおかた読んでいるので読み返しみたいな感じ。◆『びんぼう自慢』(古今亭志ん生)、落語家、志ん生さんの自伝。落語調の喋りで書いてある。 少し時代が古いが、読みやすい。今読んでいる最中。
 今日は、倉敷の大病院で年に一度の定期受診。予約制ではあるが、平気で2、3時間は待たされる。待ち時間は、読書して過ごす。これぞ「秋の読書の日」。こころは、今日も大吉!

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