永代墓『大覚廟』に納骨してある精霊に回向した。盆施餓鬼でご供養した卒塔婆を並べ、太鼓を撃って読経唱題。読経に太鼓を使ったのは、大覚寺霊園のすべての精霊に読経の功徳を及ばせんが為。 今年はいまだに、他県の利用者のお墓のお花が替わっていません。たぶん 新型コロナの影響でお墓参りがままならないのでしょう。せめて 読経の太鼓の響きでもと、思いを込めます。
法華経に「仏音甚稀有 能除衆生悩 ~ 仏の音(みこえ)は甚だ稀有にして よく衆生の悩みを除きたもう」とあります。読経の声、太鼓の響き、鐘の音などは仏さまのみ声で 甚だ有り難く、人々の悩みを取り除く力があると理解しています。生きている人間の魂ばかりだけでなく、霊魂にも響き、安心を与えるものと信じます。響き渡れ太鼓の音!読経の声 ! こころは、今日も大吉!
0 件のコメント:
コメントを投稿