2021年4月27日火曜日

こころを活性化する ~ 『おがまんばの日』


 「何にしろ 記念日を設けた方が良い!」。「NPO法人 きよね夢てらす」創設10周年記念講演での先生の主張です。私なりに意訳すると、誕生日であるば、長生きしたなあと改めて想い 感謝の念が起こってくる。創立記念日であれば、先人のご苦労を想い 今後の励みとなる。命日は、もちろん記念日ではありませんが、故人を偲んで感謝も出来るし、哀しみを乗り越えていくこともできる。記念日を設けなさい。そうすると、皆の心が一つになるのと同時に、原点に想いを馳せ 活性化する。そういう意味だと理解しています。
 毎月26日は、『おがまんばの日』。師範 故・永村日鵬上人の月命日。月々の命日に併せた報恩の日です。昨日も、夕方6時から お上人と檀信徒とでお経をあげました。報恩の誠を捧げますとともに、在りし日のなんとも言えぬ人柄に触れることが出来ました。何か心の奥に呼び起されるものを感じました。
 『おがまんばの日』は、記念日ではありません。しかし、誰が思い付いたか記憶にありませんが、お師匠様の信仰の心意気を思い起こす 良い日だと思います。こころは、今日も大吉!

 御案内 ~ 来月5月26日(祥月命日)午後2時、『日鵬上人報恩法要』(第二十五回忌)。

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