叔母のご供養のお経の後に、坊さんが法話をされました。耳が遠い私は断片的にしか聴き取ることが出来ませんでした。それでも、話の内容は察することができました。生前の叔母が信仰深かったこと。そして謎々(なぞなぞ)みたいな法話をされました。「仏」の字に朱色で線をいれているのを見せて、「私」(字)は、仏(字)(ご先祖様)がないと成り立ちません、と言っているようです。法話の教科書みたいな話ですが、気持ちは伝わって来ました。
一般のこととして、供養のお経が終わって、坊さんが「はい、それでは終わります」では、寂しいものです。坊さんは、お経をあげれば良いというものではない気がします。故人の生前の姿や仏様の教えの一句一偈なりともお話ししなければ、良いお坊さんでないような気がします。精進したいものです。こころは、今日も大吉!
0 件のコメント:
コメントを投稿