佐世保市針尾にある針尾送信所を観に行った。否、立ち寄った。大正時代に建造された電波送信所。先の大戦では、「ニイタカヤマノボレ1208」を送信したとの言い伝えがある。でも、違うようだ。3本の塔は、佐世保の小高い山に上ると見えるし、西海橋付近を通ると必ず目に入る。気になっていた。今回、訪れた。
敷地内の保存会事務所のおじさんと話した。「コンクリートの建造物は、普通50年するとボロボロになると聞きますが、立派なものですね」「100年たつけど、ヒビひとつ入っとらん。あと100年は持つらしい」「へえ~、立派なもんじゃ。なんでだろう?」「そりゃ、当時の技術の粋を集めたからじゃろう」「ニイタカノボレを送信したのは本当ですか?」「実際のところは、なんも分からん。記録が破棄されてなんも残っとらん」。あれこれ訊いた。「どこから来なすった?」「佐世保」「、、、」何じゃという顔だった。
この電波塔は、現在、使われていない。保存会で維持されているようだ。気になっていた。立ち寄れて 内部まで見れた。安心した。こころは、今日も大吉!
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