今年は、作家、故・遠藤周作さんの生誕100年に当たっている。記念切手が発売されたり、遠藤周作文学館で催し物が開かれたり、新聞でもシリーズで取り上げられている。
私もファンのひとり。遠藤さんはカトリックである。仏教とキリスト教、基本理念で根本的に違うところはある。だが、遠藤さんなりのキリスト感や、信じるということはどういうものか、分かるような気がする。仏教にも通じるものかもしれない。エッセイは、よみやすくユーモアを感じる。生誕100年だからどうのこうのはない。だが、まだ読みたい本が多数にある。
現代の流行作家ではない。「違いがわかる男の ゴールド・ブレンド」。自分自身、「昭和の人間だなあ」と思うのである。こころは、今日も大吉!
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