ポツンと一軒家の檀家さんへ お経に行った帰り路。赤色の花が畑にいっぱいに咲いていた。赤蕎麦のようだ。近くで作業していた おっちゃんに訊いた。「赤蕎麦ですか?」「そう、赤蕎麦」「普通の蕎麦と どんなに違うの?味が違うの?」「白蕎麦は食べれるけど、赤蕎麦は食べられん(食不可)。観賞用たい」「じゃあ、なんで作っているの、趣味?」「田んぼが荒れんようにたい。耕作放棄地にならんように、高嶺ルビー(品種名)を植えとっと」「ああ、田んぼが雑草だらけにならんようにね。そういうこと。分かった。ありがとう」。
おっちゃんは、赤蕎麦は食べられないと言ったが、赤蕎麦は食べることが可能らしい。ただワイルドな味らしい。粗雑な味で、白ソバに比べて美味しくないのだろう。でも一面に広がるルビー色の赤はとてもきれい。
赤蕎麦の栽培目的は、田んぼが荒れないように。プラス、観光スポットにする為のようだ。ひとつ物知りになった。こころは、今日も大吉!
0 件のコメント:
コメントを投稿