2024年3月14日木曜日

「民のかまど」 ~ 能登半島地震被災地の復旧復興を願う


 小さい時に聞いた仁徳天皇の『民のかまど』を想い出します。その昔、仁徳天皇は高台から見渡すと、家々から煙が上がっておらず、「炊事も出来ないほど貧しいのか」と3年間、租税を免除した。その為、宮殿は荒れ果て、衣も新調できなかったが、ようやくかまどの煙を見て「民が富んでいるのは、自分も富んでいるのだ」と喜ばれた、という逸話です。子供心に、人々のことを自分のことのように思っている天皇さんは偉いなあと思いました。
 減税、バラマキが果たして良い政治かかは 分かりませんが、人々のことを想いやるこころは、この上もなく大事だと思います。能登半島地震の被災地での生活は大変でしょう。より良い支援が行われ、一刻も早い復旧復興を願っております。こころは、今日も大吉!

 写真 ~  大型クレーンが立ち並ぶ佐世保の港。昔、造船業は景気良かった。今は、中国と韓国に抜かれ、低迷して久しい。佐世保で新しい船は造っていない。不景気なんでしょう。街に以前ほどの活気がありません。人口も減少しています。高台から稼働していないクレーン群を観て「民のかまど」を想い出しました。

2 件のコメント:

  1. やったぜ、平戸海。霧島に勝った。もう、優勝じゃ!

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    1.  今の状態の霧島に勝ってもなあ、、、平戸海には勝ち越してもらいたいですね。

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