昨日から、「家祈祷」のお経に檀家さんの家を回っている。
その家の、安全を祈祷し、ご先祖を回向する。
お経回りをしている時、こういうことがあった。
家の近くに車を止め、檀家さんの家に歩いていると、
近所のおばさん3人が、私を見て何か深刻な話をしている。
声は聞こえないが、顔つきと身振りの雰囲気で分る。
「ねぇ、奥さん!お坊さんが、○○さんの家に行っているわァ!
誰か、亡くなったのかしら・・・、枕経かしら・・・」
「あそこのお婆さん、まだお元気だったのに・・、やっぱり、お婆さんかしら?」
「お通夜は、今晩かしら・・・あら~・・、どうしましょう・・・」
「町内会長さん、ご存知かしらぁ?・・・」
もちろん、私の勝手な想像だが、まさしくそんな感じだった。
お巡りさんが、家の前でウロウロすれば、事件かな?と思う。
お盆でもないのに、お坊さんが家を訪ねるのを見れば、枕経と思うかも。
でも、なにとぞ、勘違いしないでください。ご不幸では、ありません。
秋のお経回りをしているだけなのです。
こころは、今日も大吉!
私も何度か経験があります (;_;)
返信削除「そう言えば昨日救急車が来たわねぇ」
「最近顔見ないわよねぇ」・・・『安心して下さい ご祈祷ですから』 ( -.-)( _ _)
当家の場合は、ご主人遂に地獄に行ったのかしら・・・・・?
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