弓道四段の昇段試験の練習をするため、着物を注文した。
家紋を着物に入れる。
家紋は、実に厄介なもので、似ているようで微妙に違うものが多い。
我が家の家紋は、父が、20年前他界した時に知った。提灯に入れるためだ。
だが、今、急に「家紋は、何ですか?」と訊かれても、
「丸にケンカタバミ」としか、答えられない。
「丸に剣片喰」は、一つしかないのだろうが、「剣片喰」となると多種ある。
それらしき絵を見せられても、「これだ!」という自信はない。
どういう漢字を書きますか?と訊かれても、答えられない。
着物を注文するにあたり、
一層のこと、「葵のご紋」とか「桔梗」「井桁に橘」の方が恰好良いので、
それにしましょうか?なんて提案しても、それではダメらしい。
結局、数人で携帯電話で検索しながら、「ああだ、こうだ」で落ち着いた。
「家紋」は、実に厄介なものである。
着物を着て、練習することを楽しみにしている。
こころは、今日も大吉!
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