今年も、佐世保市 本興寺で「国祷会(こくとうえ)」が、執り行われました。
法要は、全国からお招きした荒行を終えたばかりのお上人たちが出仕。
修行で鍛え上げられた力溢れる読経と祈祷木剣の音が本堂に響き渡りました。
私も本興寺出身者の一人として、裏方の手伝いに参加しました。
「国祷会」とは、国家の安泰、人々の安全と幸せを祈る法要です。
“国土と世間が、安穏にならないと人々の幸福はない”という
日蓮聖人の宗教思想によるものです。
地震や津波、台風などの天災で家族や住むところを失うのは酷です。
隣国とのいがみ合いも不安になります。最近、残酷な事件も多発しています。
みんなが幸せにならないと、本当の幸福感は、味わえませんよね。
法要の導師、本興寺住職 玄経上人と。 法要前、控室にて |
世界中の人々が幸せに暮らせますように祈ります。
こころは、今日も大吉!
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