誕生日を迎えると、普通、周りの人が祝ってご馳走してくれる。だが、私が修行していた佐世保・本興寺は逆だった。誕生日を迎える人が、周りの人にご馳走を施す決まりがあった。ご馳走といっても、お菓子やらジュースなど、無理のない程度。寺族や、僧侶、お籠りさん(在家修行者)など、30人は居たでしょうか。「総供養」、食べ物をすべての人にお配りするわけです。誕生日を迎えられたことへの感謝、施しの有難さ、施しの喜びを、当時住職・故・永村日鵬上人が、皆に教えられていたのでしょう。
昨日は、義母の満91歳の誕生日。家族でお祝いをしました。本興寺での誕生日のお祝いのやり方を、想いだしました。こころは、今日も大吉!
※絵は、義母の誕生日に回転ずしから買ってきたもの。義母の奢りであれば、文章的にまとまるのですが、生活費からの出費です。
happy birthday 何歳になっても誕生日は嬉しいもの (^з^)-☆!
返信削除何時までも大切に ご自愛の程を 合掌 by 酒天老子