2017年5月18日木曜日

観音さま ~ 母の命日


 3回目の荒修行の折、長崎の母に一心に拝み込んだ観音像を授けた。母は、晩年までその観音様を一心に拝んでいたようだ。自分の身体のことはもちろん、子どもや孫たちの幸せを祈っていたに違いない。若いときは自分のことだけが精いっぱいで、母のことは余り顧みなかった。最近、母の気持ちが胸に広がるときがある。
 今、母の観音さまは、私の手元にある。昨日は、母の七回目の命日。母の位牌の脇に観音像を据えて掌を合わせた。観音さまに母の姿を重ねながら・・・ こころは、今日も大吉!

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