本堂も、あちこちガタがきている。本堂の引き戸が引っ掛かる。住職の私は、要領を得ているのでスムーズに開閉できる。だが、慣れない人は、そうはいかない。先日の大祭の落語の席中に、ガタガタとやってしまったようだ。
檀家さんが修理に来てくれた。手伝いをと想ったが、「ひとりで やりますけえ!」と笑顔を向ける。ひとりの方が気楽なのだろう。邪魔するのも何だし、お茶だけ出す。檀家さんひとり一人の支えがあってのお寺だな。檀家さんに合掌。「ありがたい」。こころは、今日も大吉!
追記 ~ 修理した檀家さんも、お寺に奉仕できた喜びを感じたことだろう。お寺を「ありがたい」と感じるから、銭金抜きで奉仕できる。お寺もそれに応えないといけない。お寺と檀家さんとのキーワードは、「ありがたい」なのだ。
その通りですね。同感です。
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