高倉健さんのDVD『ホタル』を観た。特攻という過去に重い蓋をして生きてきた夫婦。昭和の終わり、ある出来事によってその蓋を外していく。シリアスな物語。映画の健さんは、どれも寡黙で他者を思いやる律義さが溢れている。実生活でもそうらしい。そこに心を打たれる。
毎年2回変わらず、ある方からアイスとお供えを頂戴する。なんと律義な。その律義さが、励ましとなり支えとなっている。「律義さ」は、人の心を打つ。
「律義」、仏教では「りつぎ」と読む。悪をなさぬよう自分を律すること。実直で義理がたいこと。それは、他者を思いやる心から生まれる。健さんみたいに律義に生きたい。こころは、今日も大吉!
追記 ~ アイスの施主は、もちろん高倉健さんではない。みたいな人。
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