今年は、義母の初盆。長崎で初盆と言えば、「精霊流し」。精霊流しと言えば、さだまさしさんの曲「精霊流し」 。長崎の精霊流しは、15日夜、初盆の家に親族・縁者が集まり、その家で作った精霊船を担ぎ、ヤビヤ(ロケット花火)を打ち上げながら、爆竹を騒々しく鳴らしながら港まで送る行事。賑やかだが、どこか寂しい。
義母の初盆のお供えにと、ホオズキの鉢植、それに加え、ラベルに さだまさし さんの字で「精霊流し」と印刷された原酒10本が、佐世保から送ってきた。
15日の夜は、小さな精霊船を作ってお寺下の軽部川に流して送ろうと思った。しかし、軽部川では とてもじゃないが霊山浄土へは たどり着けまい。せめて、さださんの「精霊流し」の歌を聴きながら、長崎のお酒「精霊流し」を呑んで、義母を送ってやろう。「そいが、よかばい!」 こころは、今日も大吉!
泣けたばい。
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