「ひえぇええ~~!」、境内の石をめくると ムカデが2匹。あー、怖い、怖い。住居に侵入してきたら大変じゃあ!踏み潰そうと足をかぶせました。「しかし 待てよ、、、」、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を想い出した。
もしかして、天上の蓮の池のほとりで、お釈迦様が観てられるかもしれぬ。ムカデは、戦(いくさ)の神様のお遣いだが、金運の神様の遣いでもある。ここで助ければ、カンダカに蜘蛛の糸を垂らしたように、お金に困った時に助けてくれるかもしれない。宝くじに当たって大金が入るかもしれぬ。思い巡らします。しかし、お釈迦様は、なんでもお見通し。きっと、「この生臭坊主めが、、」と、呆れ顔で蓮の池を立ち去って行かれることでしょう。
そんな妄想を思い巡らしているうちに、足を除けると、とっくに、ムカデは姿を消していた。こころは、今日も大吉!
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