松の剪定をしている。毎年、生真面目に先端の小枝の芽だけを見て摘んでいた。年を追うごとに、なんだかゴチャゴチャしてきた。
全体を見渡すと、流れがあるようだ。流れは、外側へと放射線状に一定方向に伸びている。だが、内側方向に逆流している枝がある。また、交差している枝もある。お互いの枝が、伸びるのを邪魔しているようだ。流れに沿わない枝を切った。手が届かない幹も切った。スッキリと見やすくなった。
「小枝を見て木を見ず」、松の剪定で学んだ。「物事、も一度、流れを見てみるが良い」、、と、日記には書いておこう。こころは、今日も大吉!
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