本堂の濡れ縁の修繕をした。今回は、本堂裏側。屋根からの雨水で、結構な傷み具合である。補修材木は、かつて本堂正面の階段に使用してあった厚さ5センチの松の板。かなり重くて固い。作業に手間取る。時間は かかったが、それなりに上等に出来た。
設計図などない。行き当たりばったり。檀家さん主導で、ほとんど口出しは しない。何か訊かれたら、答えるくらい。私の役目は、材木を運んだり、切るときに抑えたりの役割。棟梁が二人いると、良いことはない。失敗しても、「素人の仕事じゃから、、」と和気藹々。
檀家さんも、充実した時間を過ごしたことであろう。悶々としているこの時世。寺の作業で、檀家さんが一人 救われたということだ。こころは、今日も大吉!
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